いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2016年02月19日(金)~02月21日(日)
雪なし県の調査団にとって他県が羨ましい時期がやってきた。
やっぱり年に一度は雪を見たい!積雪量の調査をしたい!
地球環境調査団積雪調査隊は半袖で汗をかきながらスタッドレスタイヤに交換し、
チェーンも用意して信濃、越後へ向けて出発。
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白骨温泉泡の湯旅館夕食/信濃越後の雪その5
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さて、今回はバイキングじゃないから何が出るのか少し不安な夕食。
グループごとに小さく仕切った半個室で雰囲気は良い。
18:00
最初の飲み物は、部屋でのチェックイン時に「穂高ビールケルシュ」の生グラスを注文してあった。
ワインも各種有るけど、怖くて注文できない…
でも、食前酒で赤ワインが出てきた。
ラベルを見せてくれて、「どこどこ産のうんたらかんたら種、ライトボディのなんとかワインでございます。」
って説明してくれたけど全然覚えてない…
なんとかワインで乾杯して、最初に火を点けてくれたのはチーズフォンデュだった。
18:06
和風温泉旅館なのに、ワインにチーズフォンデュって予想外だったけど、これがまた美味い!
もともとチーズ好きな調査団には、とっても嬉しい予想外だ。
18:11
次に出てきたのは「豆乳蒸し」
豆乳を使った茶碗蒸しで、湯葉が入っていてちょっと変わった味付けだけど美味い。
18:18
穂高ビールケルシュも白ビール(ヴァイツェン)みたいにフルーティーな味で美味かった。
家に帰ったらフルーティーなビールの研究もしなきゃいけないぞ。
‥と、次は豪雪地帯の日本酒醸造文化についての研究。
「七笑」を研究しよう。
燗酒の定番と書いてあるけど、「冷やでもおいしいですよ。」と中居さんが言うので、冷やにしてもらった。
そしたら、こんな豪快な器で出てきた。
ほんとに1合かな?2合くらいありそうだ。こりゃ嬉しい!
ちょうど出てきた刺し身にもバッチリ合うし、まあ美味い日本酒は何にでも合うんだけど…
ところで、この白身魚は「クエ」だそうだ。
「クエ」なんて高級魚は初めて食べたけど、ちょっと量が少ないのが残念。
18:22
備前焼きに入った「風太」と一緒に出てきたのは「黒毛和牛石焼き」。
そろそろ味覚が怪しくなってきたけど、「風太」は芋焼酎にしてはアッサリしていて美味い。
黒毛和牛もちょっと量が少ないけど、霜降り肉だからモタレずに美味しく食べるにはこのくらいがちょうどいいのかも…
バターなんかも乗っかってないし…
ともかく、柔らかくて美味かった。
18:41
次の研究材料は「魔法の酒 大雪渓純米吟醸」だ。
一緒に出てきたのは「蟹真丈の東寺揚」
「蟹真丈」というのは、蟹の身をすりつぶして山芋などを加えたもので、「東寺揚」というのは湯葉で巻いて揚げたものらしい。
昔、東寺で湯葉を作っていた事から、湯葉の事を「東寺」と呼ぶんだそうだ。
もちろん、湯葉好きな調査団には(結局、なんでも好き…)堪えられない旨さだ。
魔法の酒は、もう既に魔法に掛かった状態なので…
18:59
岩魚の塩焼きは、頭と尻尾を持って中間にかぶりつくと、骨まで柔らかく焼けていて丸ごと美味しくいただけてしまう。
骨酒にできないのがちょっと残念。
19:16