塩沢宿牧之通り無料駐車場 雪国の峠を越えると雨だった。
ここも豪雪地帯のはずなんだけど‥
とりあえず見つけた牧之(ぼくし)通り無料駐車場に車を入れた。
9:51
塩沢宿牧之通り 塩沢宿牧之通りは綺麗すぎるくらいに整備された宿場街。
車道と歩道の間に点々と有る塊は、溶けてしまった雪灯籠の残骸だ…
まだちょっと早いから開いている店が少ない。
9:53
塩沢宿牧之通り朝陽堂 歩いているうちに、だんだん店が開いてきた。
「どうぞご覧下さい」の札が掛かっている雑貨屋「朝陽堂」さんのガラス窓越しに「ひな雪見かざり」が見えた。
(写真では良く見えないけど…)
9:58
塩沢宿牧之通り案内図 「朝陽堂」さんに入って「ひな雪見かざり」の見学をしていると、お姉さんがパンフレットを出してくれた。
塩沢信用組合 パンフレットをもらって外に出ると、隣の塩沢信用組合も開いていた。
しかし、凄い扉だ。
9:59
塩沢信用組合ひなかざり 凄い扉の奥には立派なひなかざり。
左のひなかざりは新しいけど、右側のは明治時代のものらしい。
10:00
利七屋ひなかざり 飲食みやげ物の利七屋さんにも奥の方にひなかざりが有る。
ここのも新しいヤツだ。
10:03
中島屋 更に隣の「中島屋商店」さんは、表からよく見えるように戸を開放している。
商店とは言っても一般家庭みたいで、ちょっと入りにくい雰囲気なので外から見るだけにしておいた。
10:07
青木酒造 そして、牧之通りの西端に近いところで素晴らしい飾りを発見!
屋根にちょっと雪が残る「青木酒造」だ。
青木酒造鶴齡 見よ!この素晴らしい飾り!
10:09
青木酒造ひなかざり …いや、ひなかざりはこっちなんだけど‥
「享保びな」は江戸時代のものらしい。
…でも店先の飾りの方が気になって仕方ない。
10:11
鶴齡雪男 純米生原酒にごり酒 大事な研究材料として「雪男」と、今この時期しかないと言う「鶴齡純米生原酒にごり酒」を購入。
塩沢宿雁木 さて、大事な買い物も済ませたし「落雪注意」の表示も虚しいアーケード状の歩道を通って駐車場へと戻っていく。
青森の「こみせ」と似ているけど、この辺ではこれを「雁木」と、とっても美味そうな名前で呼ぶらしい。
だから当然「雁木」は新潟の酒かと思って、ここで更に研究材料を仕入れようかと探していた調査団であったが…
実は「雁木」にもいろんな意味が有って、山口県では船着場の階段のある桟橋の事を「雁木」と呼び…
まあつまり「雁木」は山口県の酒であって、新潟県には売ってないって事です。
10:20
谷川岳 ともかく、調査はまだ終わらない。
次は谷川岳を超えて群馬県へ。
11:02

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