いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2016年02月19日(金)~02月21日(日)
雪なし県の調査団にとって他県が羨ましい時期がやってきた。
やっぱり年に一度は雪を見たい!積雪量の調査をしたい!
地球環境調査団積雪調査隊は半袖で汗をかきながらスタッドレスタイヤに交換し、
チェーンも用意して信濃、越後へ向けて出発。
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塩沢宿ひな雪見かざり/信濃越後の雪その13
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雪国の峠を越えると雨だった。
ここも豪雪地帯のはずなんだけど‥
とりあえず見つけた牧之(ぼくし)通り無料駐車場に車を入れた。
9:51
塩沢宿牧之通りは綺麗すぎるくらいに整備された宿場街。
車道と歩道の間に点々と有る塊は、溶けてしまった雪灯籠の残骸だ…
まだちょっと早いから開いている店が少ない。
9:53
歩いているうちに、だんだん店が開いてきた。
「どうぞご覧下さい」の札が掛かっている雑貨屋「朝陽堂」さんのガラス窓越しに「ひな雪見かざり」が見えた。
(写真では良く見えないけど…)
9:58
「朝陽堂」さんに入って「ひな雪見かざり」の見学をしていると、お姉さんがパンフレットを出してくれた。
パンフレットをもらって外に出ると、隣の塩沢信用組合も開いていた。
しかし、凄い扉だ。
9:59
凄い扉の奥には立派なひなかざり。
左のひなかざりは新しいけど、右側のは明治時代のものらしい。
10:00
飲食みやげ物の利七屋さんにも奥の方にひなかざりが有る。
ここのも新しいヤツだ。
10:03
更に隣の「中島屋商店」さんは、表からよく見えるように戸を開放している。
商店とは言っても一般家庭みたいで、ちょっと入りにくい雰囲気なので外から見るだけにしておいた。
10:07
そして、牧之通りの西端に近いところで素晴らしい飾りを発見!
屋根にちょっと雪が残る「青木酒造」だ。
大事な研究材料として「雪男」と、今この時期しかないと言う「鶴齡純米生原酒にごり酒」を購入。
さて、大事な買い物も済ませたし「落雪注意」の表示も虚しいアーケード状の歩道を通って駐車場へと戻っていく。
青森の「こみせ」と似ているけど、この辺ではこれを「雁木」と、とっても美味そうな名前で呼ぶらしい。
だから当然「雁木」は新潟の酒かと思って、ここで更に研究材料を仕入れようかと探していた調査団であったが…
実は「雁木」にもいろんな意味が有って、山口県では船着場の階段のある桟橋の事を「雁木」と呼び…
まあつまり「雁木」は山口県の酒であって、新潟県には売ってないって事です。
10:20