さて、翌朝というか未明、満天の星を期待して外に出てみた。
玄関には外出用の懐中電灯が用意してあった。
2月20日(土)5:53

残念ながら、曇りの為に星は見えなかったけど、駐車場から野天風呂はよく見えた。
誰もいない！チャンスだ。
5:57

野天風呂入口に近づくと、何やら「カコーン、パタパタ、ぺしっ！きゃっきゃー」と、賑やかな音が聞こえてきた。
まだ暗いうちから温泉卓球だ。
いいなー
6:02

誰もいないうちに写真を撮ろうとして、内湯で温まらずにいきなり野天風呂へ向かう。
その手前で混浴野天風呂とは別に、男湯と女湯にそれぞれ設置されている小さな露天風呂を覗いてみた。
でも、これは小さすぎてつまらないな…
6:07

これですよ！これ！
入口付近はヌルいから、しゃがんで湯に浸かったままソロりソロりと奥の方へ移動する。
6:09

奥の方は周囲の足元から加温された源泉が注ぎ込まれていて温かい。
6:13

だんだん明るくなってきたけど、にごり湯のおかげで浸かってしまえば混浴でも抵抗はない。
しかも女性には湯浴み着が用意されているから、若い？女性もどんどん入ってくる。
水着で入る混浴温泉ランドみたいなイメージだ。
ヌルいからゆっくり長く入っていられるのがイイ。
ただ、雪見露天風呂を期待してきたから、ちょっと雪の量が物足りないな…
宿の人曰く「2月にこんなに雪が少ないのは昔はなかったですね…」
「私たちは楽でいいんですけどねー、お客様は残念がる方が多いですね。」
6:33

たっぷり1時間以上温泉を楽しんで、部屋に戻ってきた。
7:42

そういえば昨日夕食の後「お部屋にお夜食のおにぎりが用意してありますので、ごゆっくりどうぞー」
と言われていたけど、すっかり忘れていた。
朝食までまだ時間が有るし、腹減ってきたし、 食べてしまえー

泡の湯旅館の朝食は、名物の温泉粥だ。
想像していたほど温泉の味は強くない。
梅干しを入れて少し食べ、焼き海苔を刻んで入れてまた少し食べ、温泉たまごを入れて食べる。
お粥の量もタップリ有るから、色々味が楽しめて嬉しい。
8:31

朝食後には、新館2Fのレストランでモーニングコーヒーを出してくれる。
売店で絶賛販売中の美味しいくるみゆべし付きだ。
9:09

その売店で白骨温泉みやげを買い込んでから、次の調査豪雪地帯へ向けて出発。
9:38