いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2016年02月19日(金)~02月21日(日)
雪なし県の調査団にとって他県が羨ましい時期がやってきた。
やっぱり年に一度は雪を見たい!積雪量の調査をしたい!
地球環境調査団積雪調査隊は半袖で汗をかきながらスタッドレスタイヤに交換し、
チェーンも用意して信濃、越後へ向けて出発。
←旅行記TOP
←前へ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
富岡製糸場2/信濃越後の雪その16
近づいてみると、西置繭所の外壁はシートに書いた絵?だった!
うまくできてるな~
13:47
シートの奥には本物の木骨レンガ造の外壁が見える。
階段を登って2階の見学通路からは、外の煙突や東置繭所がよく見える。
13:49
見学通路から建物の中は、ちょっと遠くて良く見えない‥
というか、見学通路だけならヘルメットなんかかぶらなくても危険はなさそうだ。
13:51
でも、ヘルメットをかぶっていれば(見学料を払っていれば)普段は非公開の鉄水溜も見られるらしい。
13:53
20分間の紹介映像を見てきたから「おーこれがあの鉄水溜か!」と思うけど、見ずにきたら「なんだこりゃ?」って感じかな…
うまく撮れてないけど、鉄水溜解説。
13:54
穴から覗いてみると、異様に大きく感じる。
向こうに見えるのは「繰糸所」
西置繭所保存修理工事の期間限定見学施設を見てきたから順番が狂ってしまったけど、やっと順路2の「繰糸所」へ来た。
14:01
この繰糸所こそ木骨レンガ造・トラス構造で、まさに明治の製糸場という雰囲気たっぷりだ。
富岡製糸場の中で、ここが一番の見どころのような気がする。
14:02
しかし、中の機械は昭和の最新型だ。
ニッサン?日産自動車?かと安易に考えたら…
その通りだった。
だが、トヨタ自動車が豊田自動織機から派生したのとは逆に、中島飛行機→プリンス自動車→日産自動車→ニッサンHRという流れらしい。
14:04
じっくり見ると、DOHCエンジンのカム・チェーン機構を思わせるような機能美を感じさせる。
芸術は…爆発だ~
14:05
順路3は、同じく紹介映像にも出てきた「ブリュナ館」
中が見られないのが残念だ。
14:18
更にその奥は「寄宿舎」
ここも中が見られないし、発掘調査中の為に近くにも寄れないのがとっても残念だ。
14:20
寄宿舎解説
もう何年か後に来れば、発掘調査も終わっていろいろ見られるようになるんだろうか…
定年後に再調査としよう。
まあ、かなり満足して正門へ戻って来た。
「旧富岡製糸場」の看板を改めて見て、なんで「旧」が付いてるのか、ふと思った。
どうやら、国宝としての登録名称が「旧富岡製糸場」となっている為らしいが…
気になり始めると、やっぱり変だ。
当時の看板が残っていないのかな?
是非、昔の看板を復元してほしいものだ。
ちなみに、世界遺産としての登録名称は「富岡製糸場」となっているらしい。
14:29
帰り道に、狙っていた富岡名物「おっきりこみうどん」を食す。
もちろん、調査団の使命である「歴史的・文化的・温泉的・B級グルメ的調査」の一環である。
ここでも製糸場のサービス券が使えるからお得だ。
「おっきりこみ」は、かぼちゃも入っているし、山梨県の「ほうとう」に似ているけどコッチは味噌ではなくて醤油出汁だ。
他にも、下茹でしないとか微妙に違うらしいが、ともかく美味い。
(この店のは半分緑色の麺が混ざっている。)
大満足の1品であった。
14:45
さて、今回新たに調達した研究材料を改めて見てみよう。
研究中試験管の一番右が「鶴齡純米生原酒にごりざけ」
この「鶴齡にごりざけ」が、また美味い!!
ちょっと炭酸がシュワシュワピリピリして何とも言えない美味さだ。
二番目が「鶴齡雪男」
これは普通の淡麗辛口だ。
試験管の一番左が、前回小豆島で初めて知った無濾過日本酒「至宝 森」
これは前回のレポートにも書いたけど、淡麗辛口が当然のように売り込む日本酒が多い中、敢えて無濾過で複雑な味を残した逸品だ。
見た目にもはっきりと分かる「琥珀色の酒」
二番目が同じく「ふふふ」
これも無濾過だけど吟醸造りで、ちょっと上品な味。
三番目は昔から有る無濾過(粗濾過)で芳醇旨口の元祖とも言える?「黒松剣菱」
「森」を飲んだ後だと、ちょっと物足りなく感じてしまうけど十分旨い。
四番目は滋賀県の純米大吟醸「松の司」
これはもう文句なく純米大吟醸の美味さ…
結局、日本酒はなんでも美味い…
こりゃやっぱり、まだまだ研究を継続しなきゃいけない!!
更に研究材料を追加して…
「ふなぐち菊水」もこの芳醇旨口路線で、安くて旨い!
黄色缶よりも赤色缶の方が好みだな…
ビールも研究しなきゃ…
まだまだ研究は続く…
さて、次回は「さくら開花予想の等期日線図(桜前線)の追跡調査(その3)」
…の予定であったが、都合により中止(残念)
次の計画については、しばらくお待ち下さい。