蒜山高原 きょうもいい天気!
某同窓生のお薦めに従って、湯原温泉へ行こうとして、 米子でちょっと道を間違えて高速道路(米子自動車道)に入ってしまった。
蒜山高原SAで小休止。
蒜山の紅葉が、そろそろ見頃だ。
11月11日(土)08:36
大山 左奥には大山も見える。
このあと、米子自動車道の景色の良い長~い下り坂を気持ちよく走って湯原ICで降りた。
湯原温泉砂湯 きょうは、朝出発する時にタオルをすぐに出せるように支度して来たのに…
湯原温泉砂湯は「当分の間入浴できません。」と書いてある。
ちょっと前の大雨(台風?)の時にダムの緊急放水が有って、温泉場が土砂まみれになってしまったらしい。
09:15
湯原温泉案内図 「入浴禁止」と書いてあって、「立入禁止」とは書いてない。
入浴はできないけど、見学だけは良さそうだったので、歩いて入ってみた。
湯原温泉心得 湯原温泉入浴心得
湯原温泉砂湯 ここは紅葉がちょうど見頃で綺麗だ。
09:18
湯原温泉砂湯 なるほど!
こんな近くにダムが有るとは…
こりゃ怖いな。
露天風呂番付 ここの露天風呂番付で、湯原温泉は西の横綱だ。
まあ、どこにでも有りそうな地元びいきの番付だろう…と思ったけれど、実は「露天風呂番付」というのは他のモノは見つからず、この野口冬人さんによる番付が唯一無二の権威?有るものだった。
これまた、見ていると、どんどん宿題が増えてくる。
しかも更にじっくり見ると、我らの静岡県が9箇所も入っている。
温泉県大分でも8箇所、東の温泉県群馬は6箇所、北海道、長野がそれぞれ7箇所。それらを抑えて堂々一位だ。
しかし、静岡県の温泉は近場なので、ほとんど行った事は有るけれど、泊まりは少ないし、入った事が無い場所が多い。
これからしっかり調査する事ができる。嬉しい事だ。
09:20
湯原温泉砂湯 川原の温泉に入っていってみると、温泉は川底からちゃんと湧いているし、さわってみるといい湯加減だ。
これなら、もう入ってもいいんじゃないか?
09:21
湯原温泉砂湯 上流側がまだ復旧工事途中のようにも見えるけど、きょうは作業していない。
土曜日だからか?
それなら作業のない土日に限って、部分開放でもして欲しいものだ。

湯原温泉湯本温泉館 温泉になんとかして入ろうと思って、温泉街まで戻ってきた。
元湯湯本温泉館で立寄り入浴ができるらしい。
09:29
元湯湯本温泉館 しかし、入浴は10時からだった。
09:32
湯原温泉油屋 回りの旅館を何軒か覗いて、風呂だけ入れるか聞いてみたら、ランチとセットで11時からという旅館が多かったが、「油屋」さんが今からでも入れてくれるというのでバイクを移動してきた。
ここ「油屋」は元禄時代から続く由緒ある名旅館だ。
そして、「千と千尋の神隠し」の舞台「油屋」はここをモデルにしているらしい。
…し、しかし、ここにくるまでに 「千と千尋の神隠し」のモデルだという場所を幾つか見た。
長野県渋温泉の金具屋と、 道後温泉本館、それに 四万温泉積善館だ…
う~ん…実は特定の場所がモデルになっているわけではなくて、いろんな温泉街のイメージが混じりあっているらしい。
09:47
湯原温泉油屋 まあ、深く考えず、入浴料1,000円を払って、とっとと入ろう!
湯原温泉油屋温泉成分表 油屋(食湯館)には温泉成分表が二つ貼ってあった。
しかし、源泉は同じで成分内容も同じだ。
ただ、内湯の「ろうろうの湯」は掛け流しではなくて循環式。
半露天の「いそうれの湯」は掛け流しなので、正直に分けて書いてあるらしい。
油屋ろうろうの湯 「ろうろうの湯」
循環式と掛け流しが有れば、当然掛け流しに入りたい。
だが、しかし、循環式と掛け流しの違いも調査しなきゃいけないから、まずは最初に「ろうろうの湯」に浸かる。
循環式だから塩素系消毒をしている。と書いてあったけど、塩素の匂いはほとんど感じられない。
油屋いそうれの湯 それから、ちょっと階段を降りて半露天、掛け流しの「いそうれの湯」
…う~
た‥確かに…掛け流しの方が濃い…というか温泉らしいような気がする。
微かにツルツル感が有って、気持ちいい湯だ。
「ろうろうの湯」も同じくらい気持ちいいんだけど、循環式・塩素消毒という先入観から、ちょっと気持ちよさ減…
10:15

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 60  61  (19日目)湯原温泉/日本の道実走調査西日本編その62

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