日本最北端の地の碑
きょうはサハリン、樺太は見えない。
８：２８

実際は、最北端の地の向こうに見える弁天島が本当の最北端だ。

弁天島

最北端の地の碑の横には間宮林蔵の像が立っている。
間宮林蔵は江戸幕府の隠密として樺太を調査し、 当時は大陸と思われていた樺太が島である事を発見、幕府に報告したらしい。

その向こうに見えるのが日本最北の神社、宗谷岬神社だ。
やっぱり今朝お参りした北門神社は最北ではなかった・・
でも、この宗谷岬神社は無人の神社。
他にも北門神社より北にはノシャップ岬の岬神社、宗谷厳島神社、金比羅神社があるけど、 どれも無人の小さな社があるだけだ。
本物の？というか宮司さんが常駐している神社では北門神社がやっぱり最北らしい。
８：３４

宗谷海峡の向こうにサハリンが・・
う～ん、やっぱり見えない。

宗谷岬周辺はちょっとした集落になっていて、 食堂最北端、とか　最北の宿、なんかが並んでいる。
８：４０

青い屋根が最北の商店で、更にその左（北側）にある白っぽいのが 日本最北の建物。
自動ドア、暖房完備の最北トイレだ！
８：４０

最北のトイレの北側で「世界人類が平和でありますように」を発見。

北に向かってロシア語で書かれているのが確認できた。

我々地球環境調査団は宗教法人の回し者ではありませんが、 「世界人類が平和でありますように。」は「地球環境安泰」 「一族安全」「家内安全」と同じくらい重要であります。

さて、ここはやっぱり日本最北の商店「柏屋」で日本最北のお土産を買わなければ。
この店は店主が気まぐれで閉まっている事が多いらしい。
ガイドさんによれば、「暑いから閉店」「寒いから閉店」 「パ千ンコに行くから閉店・・」などなど
今日は運良く開いていた。

最北端みやげは安直に「最北端」に決定。
最北端到着証明書も一応買っておいた。

次は、オホーツク海沿いに南下して流氷探しに出発。
８：５１

バスが出発してすぐ、日本最北の給油所を通過。
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