いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2011年2月19日(土)~2月21日(月)
前回調査報告(2009年)に於いて深刻な状況を認識し、
「継続調査の必要有り。」とされた
地球温暖化の、流氷に与える影響についての調査(その2)出発
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根室中標津空港/流氷再調査その17
北海道の名残りを惜しむ昼飯は空港唯一のレストランふくずみで。
12:36
あんまり北海道らしいメニューがなくてちょっと残念だったけど、
塩チャーシューを注文。
あっさり味でなかなか美味かった。
昼飯後、まだ時間があるので展望デッキへ行ってみると、
「閉鎖」?まあこんなに雪が積もってるからしょうがない・・
と思ってよく見たら、
閉鎖されているのは一段低くて雪が深くたまっている部分だけだった。
13:07
離陸直後に摩周湖と屈斜路湖が並ぶ雄大な景色が窓から見えた。
しかし、すべての電子機器の電源は・・・残念。
15:38
でも東京に近づくと富士山
が雲の上から出迎えてくれた。
15:38
今回のまとめ
・流氷や積雪量は間違いなく減ってきている。
・流氷が来なくなるとオオワシや海中のプランクトンや他の生物も来なくなってしまう。
・世界遺産知床の生物多様性も危うい・・
・北海道の人は雪が少ない事を表面的には喜んでいるが、実は寂しがっている。
・マズイけどロシアの風を感じるという、
有名だけどなかなか売っていないサハリンビールを飲んで見たかった。
・幻氷は非常に珍しい現象で、今回見られた事は全く幸運であった。
・オオワシもオジロワシも尾は白い。
・・・
さて、次は花見は自粛ムードで近場で済ませ
その次が「南西諸島に於ける珊瑚の生育状況継続調査(その8)」の予定であったが、
今年はちょっと範囲を拡大し、久しぶりに海外へ展開する見込み・・・