オホーツク海の向こうに流氷が見えないか、 とバスの窓から目を凝らして眺めながら進んで行く。
おっ！流氷か？いや波だ・・・波？えっ？
流氷かと思った波の合間に・・サーファー発見！！
流氷サーファーだ～
近年そんなに寒くないと言っても、さっき宗谷岬では－４℃ですよ。
何kmか沖には流氷も居るというのに・・
いや、驚いた・・でも良く考えるとスノーボードで転びまくるのと同じようなものかな？
９：１０

流氷は発見できず、道の駅さるふつ公園に到着。
９：２７

ここ猿払村は天然ホタテの水揚げ日本一。
村の人達がホタテの稚貝を海に撒き、苦労して増やしたらしい。
「稚貝をカゴに入れて海に吊るす養殖」とは違って、自然の海の底に撒く。
だから回収率は悪いけど自然に育って身がよく締まって味が濃厚で美味い。
養殖は貝が自分で動けず、運動不足でメタボ貝になる。
でも養殖のメタボ貝のほうが柔らかくて好きだという人も少なくないらしい。

更にバスは進み、次の休憩地は「道の駅おうむ」
雄武町もホタテが名産でホタテをイメージした展望台が有る。
条件が良ければ、この展望台から流氷原を眺められるんだけど、 今日は流氷も見えないし、雪がまた降ってきたし、展望台はパスして隣の店へ向かう。
１１：３４

隣はガイドさんお勧めの、おうむ名産かまぼこ屋。
１１：４０

出来たてのかまぼこ（さつま揚げ風？）「ほたて天」「かに天」「たこ天」「いか天」・・
各種ならんでいるけど、やっぱり「ほたて天」が一番人気で、すぐに売り切れた。
写真を撮る前に買っておいて良かった。

「ほたて天」の中にはホタテの貝柱がまるごとゴロゴロ入っている。
これはほんとに美味い。
「かに天」、「たこ天」、「いか天」も、美味いんだけど、 「ほたて天」には全然かなわない。
段違いの美味さですよ。ほたて一本にしておけば良かった。
１１：４９

この辺りでは交通安全の旗もホタテ。
ガソリンスタンドもホタテ！！

次の休憩は、興部（おこっぺ）の流氷岬。
「おこっぺ」は酪農の町で、牛乳、ヨーグルト、チーズが名産だ。

生キャラメルは、ここが元祖で、超有名になった花畑牧場もここへ教わりに来たらしい。

生キャラメルとヨーグルト、 夜のツマミにチーズを購入。
生キャラメルも美味かったけど、ヨーグルトの方がもっと美味かった。

ノースプレインファーム売店の横はオムサロ原生花園。
夏になれば自然の花畑で見事な景色らしい。