流氷 そろそろ朝メシの時間なので、後ろを振り返りながらしぶしぶと帰路につく。
流氷のオホーツク海に注ぐ斜里川から湯気が上がっている。
6:51
流氷の見える部屋 すっかり夜が明けて、
流氷の見える部屋 ホテルグランティアの部屋からも流氷が良く見える。
7:05
朝食 朝食はバイキング。
まあ普通のレベル。
7:30
知床斜里駅前 さて、バスに乗り込んで出発なんだけど、 このあたりは道路案内板に謎の数字が書かれている。
7:55
知床斜里駅前 番地ではないようで、道路の番号?
調べたけど分からなかった・・
知床へ向かうバス バスは途中で依頼してあった ネイチャーガイドさんを乗せて、世界遺産知床へ向かう。
8:19
オシンコシンの滝前 このネイチャーガイドさんも目が良い。
走るバスから前の景色をじっと観察。
オシンコシンの滝前 だいぶ手前から「向こうの右側の木にオオワシが居ます。」
「え?どこどこ?」
バスが速度を落として近くまで来ても一般人にはなかなか見つけられない。
更にオシンコシンの滝パーキングの近くで、またガイドさんがオオワシを発見。
一旦停車し、みんなバスから降りて観察タイム。
流氷もいい雰囲気だ。
8:46
オオワシ オオワシは鋭い目で海を睨み、水面近くに来た魚を食べる。
普段はもっと北のロシア沿岸にいるんだけど、 冬は流氷で海面が塞がれてしまうから流氷と一緒に南下して知床まで来るらしい。
絶滅危惧種なので天然記念物に指定されている。
「流氷が来なくなると・・オオワシも来なくなってしまう。」
と、ネイチャーガイドさんが寂しそうにつぶやいた・・
8:53
オジロワシ 「こんどは流氷の上からオジロワシが飛んできますよ。」
へえ、あれがオジロワシか・・
尾が白いのはオオワシも同じなんだけど、オオワシは全体がクッキリ黒く、 肩と尾がハッキリ白い。クチバシもスッキリ黄色い。
オジロワシは全体的にボンヤリ茶色い。尾もドンヨリ白い・・
「じゃあなんでオオワシにオジロワシって名前を付けなかったのか?というと、 オオワシの方が大きいからなんですね~」
そりゃそうか・・オオワシをオジロワシにしたらオジロワシはコワシになっちゃうか・・
でもシロウトには現物を遠目に見るだけでは区別がつかず、 600mm望遠で撮った写真をPCで見て、やっと分かった。
流氷 「流氷もこれくらいが一番いいんですよ。」
「水面がないとオオワシも獲物を狙えないし」
「一面接岸して上に雪が積もると海なのか陸なのか全然分からなくなっちゃいますからね~」
羅臼岳 バスはウトロを通り過ぎ幌別川を渡って、いよいよ世界遺産エリアに入ってきた。
羅臼岳(らうすだけ)が綺麗に見える。
道路脇の急斜面にエゾシカがたくさんいる。
9:51

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