次は一旦香深港近くまで戻り、桃岩方面へ行く途中で右に分岐して 礼文林道へ入る。
この林道は乗用車もすれ違いできない狭いダートコースだ。
対向車と出会ってしまうと、すれ違いできる退避所まで延々とバックしなきゃいけない。
１１：５８

礼文林道

レブンウスユキソウ群生地の両側に小さな駐車場があり、 ここから歩いて行く。

「群生地」とは言っても過度な期待は禁物だ。
緑の草原は見事なんだけど、花はレブンキスゲ、レブンカリフラワーなどチラホラとしか見られない。
レブンウスユキソウを探してキョロキョロしていたら、 礼文町高山植物パトロールのおじさんが近づいて来て、 「何をお探しですか？」・・・
何を・・って、レブンウスユキソウの群生地で探すものといえば
１．携帯電話
２．財布
３．レブンアツモリソウ
４．レブンウスユキソウ
どれでしょう？
探し方が、落とした携帯電話でも探しているように見えたのかもしれない。
１２：０４

レブンキスゲ、レブンカリフラワーなど

そりゃもちろん４．「レブンウスユキソウを探しに来ました。」
「あぁウスユキソウなら、ここにありますよ。」
「まだちょと早いから小さいですけど。」
レブンアツモリソウには時期が遅く、レブンウスユキソウには時期が早い・・
どうも微妙な時期に来てしまったというか、両方見られる良い時期に当たったというか・・
まあ、おじさんのおかげで見る事ができて良かった。
１２：０８

監視員さんにお礼を言って礼文林道を戻り、桃岩トンネルの手前を右折して、 少し登ったところにあるレンジャーハウス駐車場に到着。
１２：２１

桃岩付近に咲く高山植物

ここからまずは桃岩展望台へ歩いて行く。

登っていく途中にイブキトラノオ？エゾイブキトラノオ？
いや、桃岩ネコジャラシを発見。
これは単に「猫じゃらし」に似ているという安易な考えで命名したわけではない。
その理由は・・・