いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2012年8月16日(木)~8月17日(金)
梅雨明け前は北海道より涼しかった本州も夏休みになれば暑さ全開。
何を思ったか暑さでは日本一、二を争う岐阜へ出発する事になった調査団の運命は?
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長良川温泉ホテルパーク/夏休み岐阜その5
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長良川に面した広い和室で、部屋からも鵜飼が眺められそうだ。
16:16
でも今回は鵜飼観覧船夕食付きセットなので部屋からは見る事ができない。
ホテル目の前の瀬に鵜飼観覧船が係留されている。
露天風呂からは長良川が見渡せて、とっても気持ちいいんだけど露天風呂は温泉じゃなくて無色透明の湯なのがちょっと寂しい。
室内に源泉かけ流しの湯船があって、こっちは茶色っぽい濁り湯で温泉らしさを楽しめる。
ここ長良川温泉は、どの旅館も長良川対岸山奥の「三田洞泉」というところから引いて来ているらしい。
温泉は鉄分の多い
伊香保温泉に似ている。
16:33
17:45にホテルロビーに集合し、仲居さんの案内で観覧船乗り場へ歩いて行く。
のんびり歩いて、5分ほどで観覧船乗り場に到着。
長良川鵜飼
は毎年5月11日~10月15日の間、中秋の名月の日を除いて毎日行われている。
全員乗り込んだ船から順番に出発していく。
エンジンは付いておらず、船頭さんが竿で川底を突いて進んでいく。
18:02
乗船場で鵜飼の説明をしていた鵜匠さんが戻っていく。
鵜匠とは正式には「宮内庁式部職鵜匠」といい、
日本中で、ここに6人、同じ長良川のもう少し上流の関市に3人、
合計9人しかいない!
この9人は代々世襲で受け継がれているもので、信長の時代から続いているらしい。
戻っていく船に、跡継ぎになるらしいお子ちゃまが乗っていた。
もう既に修行が始まっているのか・・こんなに小さいうちから将来が決まっていて
良いような・・ちょっと悲しいような・・
「おもしろうて やがてかなしき 鵜舟哉」芭蕉