サマナホテル屋久島 超ツルヌルの朝湯を、こんどはタップリ1時間ほど 浸かった後にゆったり朝食。
盛り放題のカニいくら飯が嬉しい。
なぜかチーズ盛合せが朝食に出ている..
これは夜のツマミの方がイイのに..
今夜出てくるのか?..
07:43
サマナホテル屋久島 朝のタンカンジュースも格別だ。
08:02
サマナホテル屋久島 予報どおり、きょうは薄曇り。
太鼓岩の絶景を昨日見ておいて良かった。
08:48
屋久杉自然館 まずは、屋久島上陸後最初に調査する予定だった 「屋久杉自然館」にやってきた。
09:12
屋久杉自然館 この周囲には「屋久島世界遺産センター」や 「屋久島環境文化研修センター」など、 我々の目的にピッタリの施設が並んでいる。
屋久杉自然館 まずは、1番近い「屋久杉自然館」から研究していこう。
入口横には、屋久杉搬出トロッコが展示されている。
09:14
屋久杉自然館 入場料600円で、なかなか充実した展示が有って イイですよ。
天気の都合が無ければ、屋久島に上陸して最初に ココへ来るべきですね。
09:21
屋久杉自然館 入口入ってすぐ左に、巨大な枝が展示されている。
09:21
いのちの枝 「いのちの枝」
なんと、あの縄文杉から折れて落ちた枝だ!
屋久杉自然館 あんなに高い位置の枝が、これほど太いとは..
しかも枝の樹齢(枝齢?)が1,000年!
屋久杉辞典 屋久島に生えている杉は 広い意味ではみんな「屋久杉」なのだが..
ここに書いてあるように、厳密な定義としては
屋久杉:屋久島の天然杉で樹齢1,000年以上のもの
小杉 :屋久島の天然杉で樹齢1,000年未満のもの
地杉 :屋久島に人の手で植えられたもの
と呼び分けているようだ。
屋久杉と地杉 屋久杉と地杉は、こんなに違う!
縄文の春 「生き続ける縄文の春」!
縄文杉発見当時の新聞がデカデカと展示されている。
この時の推定樹齢は4,000年!
だから縄文時代から生きている「縄文杉」!
あらためて..というか今さらながら..感慨深い。
いやほんとに凄いモノだ。
屋久杉自然館 ただ、諸説ある縄文杉の樹齢であるが、 現代では科学的調査によって7,200年とか6,000年とかの 数値は否定されているようで、 それらを外した?中央値としては2,400年程度ということらしい。
まあ、それでもギリギリ縄文時代の最後には掛かっている?
ただ、最新の科学的、化学的調査によっても、 縄文杉内部が空洞になってしまっている部分が有るので真相は不明..
空洞表面に残っている部分の1番古いところが2,170年!
今も芯に残っていて、もっと古い部分も当然有るだろうが、 穴を開けて調べるわけにはいかないんだろうな..
それにしても、この年代測定数値の配置がワケワカラン..
どこが最初の幹芯で…どっち方向に育っていったのか?
(何本かの杉が合体したモノという説は、 最新の遺伝子調査によって否定されたらしい。)
屋久杉辞典 屋久杉(いのちの枝)と、地杉の比較見本は非常に興味深く観察したが、 小杉の比較見本も見たかった..
小杉は伐採できないし、土埋木のように残っていないし、 見本は取れないのだろう..
屋久杉自然館 奥の部屋には、巨大な屋久杉(土埋木?)が 展示されている。
屋久杉自然館 その屋久杉の根元部分の輪切りも置いてあって、 1,660歳と書いてあるが..
屋久杉自然館 ふ〜ん..1,660年か、縄文杉よりはだいぶ若いな..
とか思いながら、よく見ると..
古墳時代とか..奈良時代とか..
長〜い平安時代が有って..
屋久杉自然館 そこそこ長い鎌倉時代〜室町時代..
屋久杉自然館 これまた長い江戸時代の後に、 明治〜大正〜昭和が、たったこれだけ!
昭和が遠くなってしまったと感じるきょうこのごろではあるが、 この外側に平成〜令和を加えても、 全体から見れば誤差の範囲程度...
いやはや..やっぱり凄いモノだ。
屋久杉自然館 安土桃山時代以前には、屋久杉は伐採されなかったようだが...
屋久杉自然館 江戸時代ごろから大量に伐採されるようになり...
屋久杉自然館 その頃に伐採された屋久杉は、 平木に加工されて年貢として納められたり、 地元民の生活の糧として取り引きされたようだ。
屋久杉自然館 明治時代からは屋久杉自然林が国有化され、 国の事業として更に大々的、工業的に伐採され...
昭和の半ばまで続いたのか..
屋久杉自然館 昭和は、年輪で見ると 172cmのうちの外側わずか2cmほど!
なんとも言えず、複雑な心境..
屋久杉自然館 これも昭和の遺産。
保護しなければ..
屋久杉自然館 そして、やっと保護の動きが出始めて、 1984年(昭和59年)に新たな伐採は中止され..
屋久杉自然館 それでも平成の間は、 江戸時代に切り倒されて放置されていた 「土埋木」を搬出して利用していたらしい。
しかし、その土埋木搬出も2019年(令和元年)に終了。
屋久杉材は、ますます貴重になってきている。
屋久杉自然館 吹き抜け部分で「縄文杉」の実物大シートを発見。
お〜っ!これは凄い!
これを間近でじっくり観察してきたので、 これで縄文杉を見てきた事にしても大丈夫そうだ。
(本物は、たぶんこんなに近くまでは近寄れない)
屋久杉自然館 その奥には「紀元杉」のコーナーがあり、 これも折れた「紀元杉の枝」が展示されている。
屋久杉自然館 ただ、こっちは折れて落ちたわけではなく、 落下寸前だったものを、安全のために切除したらしい。
というのも、この紀元杉は車ですぐ下まで行けるし、 幹直下に観察用木道が整備されているので、 観光客の安全を配慮したようだ。
10:29
屋久杉自然館 タップリ1時間以上も屋久杉自然館で調査研究 を行った調査団は、となりの世界遺産センターへ 歩いていく。
10:38
屋久島世界遺産センター お?あそこが入口かと思ったら、 ここからは入れません。と書いてある。
10:39
屋久島世界遺産センター まだダメージが残っている足を引きずりながら 大回りして正面入口へやってきた。
10:40
屋久島世界遺産センター 屋久島世界遺産センターは入場無料であったが、 中身は...
10:42
屋久島世界遺産センター 環境省の屋久島自然保護官事務所が併設されている。 と書いてあったが、実際は 「屋久島国立公園と屋久島世界自然遺産の保護管理を担う環境省の拠点」 というのがメインで、観光客向けの施設はおまけのようなものだ..
ただ、数少ない展示のうち、 この屋久島の立体模型が気にいって、 屋久島の地形についてじっくり研究観察できたのは良かった。
(実は、これのおかげで、帰ってから更に研究資料を取り寄せる事になるのであった。)

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     屋久杉自然館/屋久島その10

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