いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2024年06月01日(土)~05日(水)
やっとコロナが収まって、しばらく経つ。
しかし、我々調査団は諸事情により本格的な調査活動はできずに居た。
今回、本当に久しぶりに遠征できる事になり、調査地点として選定したのは...
世界自然遺産の島 「屋久島」 であった。
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千尋の滝、トローキの滝/屋久島その12
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ヤクスギランド調査を終え、昼飯探し。
安房(あんぼう)港周辺に行けば何か店が有るだろうと
思って海岸線まで降りて来た。
何軒か看板を発見した中で「屋久どん」に決定。
13:26

看板は「レストラン屋久どん」としか書いて無かったので、
屋久丼?海鮮丼?かと思って入ったが、
屋久うどんの店だった。
いや別に、うどんでも全然問題ないんだけれど..
13:29

ここの店主は昔、屋久杉を扱う仕事をしていたらしく、
店内には屋久杉の輪切りや..

屋久杉の椅子、他にも屋久杉を使った彫刻などが
たくさん展示されている。

注文したのは「屋久島うどん」と‥「飛魚の姿揚げ」
は2人で一つにしておいた。
姿揚げは「頭も羽根も全部食べられますよ~」と言われた通り、
パリパリカリカリせんべいみたいに美味しく食べられた。
うどんは濃い甘口で、これまたなかなか美味い..
.. が、なんとなく鹿児島、屋久島に来てからホテルの料理も
店の食べ物もみんな濃い甘口で...
いや美味いからイイんだけど..
13:39

遅い昼飯の後、「千尋の滝」を目指して山に入っていき、
途中で「竜神の滝」看板を発見。
14:27

凄まじい音をたてて流れ落ちる「竜神の滝」!
..だが、何か違和感というか‥
凄まじい音は違う方向から聞こえて来る?

音が岩盤に反響しているのか?
木が生い茂っていて良く見えないけれど、
どうやら橋の真下付近にも別の滝が有るようだ。
14:28

ちょっと不思議な「竜神の滝」から更に進んで、
「千尋の滝」駐車場に到着。
そこで我々が見たモノは...
14:37

「千尋の滝 展望所はすぐそこ100m」
…
‥
「つり橋まで往復30分」
「きつ〜い269の急階段」!!
「さあ どうする?」
14:38

さあ どうする?
さあ どうする?
14:39

とりあえず、すぐそこ展望所までやってきた。
14:40

う〜ん!
素晴らしい展望所だ!
駐車場から近いし‥
平坦路徒歩1分!
..ところで
実は、ここはどうしても調査しなければならなかった場所!
残された宿題の一つである。
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それは2014年4月、佐渡ヶ島において
桜前線追跡調査中の事であった。
大野亀で「
日本三大巨岩」
という表記を発見。
この佐渡ヶ島の「大野亀」が、日本三大巨岩を自称していたのであるが、
例によって我々は残りの二つはどこか?と調査を開始した。

しかし、どこをどう探しても大野亀以外で「日本三大巨岩」
を名乗っている場所が見つからず..
自称している場所が無いのなら、
こちらで調査して認定するしかない..

そういうわけで翌2015年に、
日本最大級の一枚岩という触れ込みの
「古座一枚岩」の現地調査を行ない..
地球環境調査団として、二つ目の日本三大巨岩を
認定したところであった。
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そして、三つ目の日本三大巨岩として、
この千尋の滝に目星を付けていた調査団であったが、
現物を見ないうちに認定するわけにはいかないので、
この機会を10年間待ち続けていたのであった..
結果!
間違いない!
この大迫力!
日本三大巨岩に認定決定!

さて…
どうする?
14:41

展望所からでも十分調査目的は達成できた感は有った..
しかし、時間はまだ有る。
この為に、ある程度の余力は残してあったし、
案内図を見る限り、まあ想定範囲内のように思える。
14:44

ここまで来る事は、もう二度と無いであろう..
ちょっと前までは、次回の宿題として調査をあえて一部残す事が
多かった調査団であるが、近年は歳とともに考えが変わって来ている。
はぁ~...
いろいろ考えながら急階段をボチボチ降りていく。
14:45

ほんとに急な階段を降り、少し平坦になった。
と思ったら、こんどは急な上り階段だ..
あと46段か..
14:50

根性で..休み休み階段を上り、やっと吊り橋に到着。
14:51

橋から下流側には海が見えた!
これはイイ!
あのちょっと先が、さっき見てきた竜神の滝らしい。
14:51

そして、日本三大巨岩の一つを真下から見上げる!
さすがの大迫力。高さ200m! 三大巨岩の中でもトップだ。
(大野亀は高さ167m、古座一枚岩は高さ150m)
14:52

吊り橋は、滝を見る為だけのもので、向こう側は行き止まりだ。
14:54

根性で降りて来て、ほんとに良かった..
この後の帰り道も心配であるが..
まぁ何とかなるさ。我々の判断を信じよう。
(縄文杉往復10時間を、二度と来れない事を考慮しながらも
断念した判断は間違っていなかった。)
(白谷雲水峡太鼓岩往復4時間は行けるという判断も...
まぁギリギリ間違いではなかった..
ただ、その行程によるダメージは
想定を大きく超えていて、
翌日以降の判断基準を変更せざるを得なかった事は
今回調査の貴重な教訓である。)
14:55
今回調査帰還後まもなく、富士山が開山された。
その富士山に於いて、開山後わずか2週間で遭難者24人
そのうち死者4人。登山者の体力判断不足..
という悲惨なニュースを目にし、
六十何年も静岡県に住んでいる我々は、
いつでも行けるという事を考慮の上で、
「富士山頂調査について、徒歩登山という手段は
永久にこれを放棄する。」
という10年以上前の我々の決議を再確認したところであり、
また、今回の教訓を元に、富士山に限らず、
太鼓岩相当以上の徒歩登山についても
同様に扱う事を付け加えたものである。

無事、269段の急階段を戻り終えた我々は、
次に「竜神の滝」を通り過ぎてその更に下流、
日本に二つしか無いと言われる、
海に直接落ちる滝のひとつ「トローキの滝」を目指した。
15:27

「トローキの滝」へは、屋久島町まごころ市「ぽん・たん館」
の駐車場へ車を置いて、徒歩5分だという。
...もちろん我々は、海に直接落ちる滝のもう一つは
既に調査済である。

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参考:一般的に、海に直接落ちる滝と言われている
「カムイワッカの滝」
しかし、これは海に直接落ちているとは認定し難い..

我々の調査によれば、海に直接落ちる滝のもう一つは、
「カムイワッカの滝」ではなく、同じ知床半島のもう少し先..
「
カシュニの滝」である。
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「カシュニの滝」をイメージしつつ、
「ぽん・たん館」の向かい側から海に向かって歩いていく。
15:29

ここまでは、フラットなゆる~い下り坂で安心して進んで行けた..
15:30

しかし、やっぱり..
15:31

徒歩5分のうち、最後の2分は膝のダメージを気にしながら下らなければならなかった。
まあそんな超軟弱な調査団であっても、
海に直接落ちる滝の二つ目
「トローキの滝」の現地調査を完了できたのであった..
15:33