大野亀 両津まで戻って、また海岸沿いを左回りに進む。
佐渡最北端?弾崎灯台は知らないうちに通り過ぎてしまい、大野亀が見えてきた。
14:23
大野亀駐車場 大野亀手前に「大野亀駐車場」と書かれた大きな駐車場が有った。
またか?
14:25
大野亀 まただ!
14:27
日本三大巨岩 日本三大巨岩?こっちもまた出たか...
例によってチョイチョイと調べ...
んー?
出てこないんですよ、これが...
公的に日本三大巨岩と名乗っているのはこの大野亀だけで、他には一つも出てこない。
三大○○と言いながら、5個も6個も出てくるのが多いのに、こういうのは珍しい!
こりゃ地球環境調査団認定の日本三大巨岩を選定しなきゃいけないか?
かと言って現物を見てないのに選定するわけにはいかないから、調査期間としてあと5年くらいは必要だ。
選定の為の調査候補は
屋久島、千尋(せんひろ)の滝の一枚岩。高さ200m幅400m
和歌山県、古座の一枚岩。高さ180m幅800m(国指定天然記念物)
礼文島の桃岩 も、幅250m高さ190mと立派だけれど、これは巨岩というより熔岩ドームの1種らしく、選定には更に詳細な調査が必要だ。
14:28
日本三大巨岩古座一枚岩 ==============
2015追記、和歌山県の古座一枚岩。
行ってきました。
日本三大巨岩古座一枚岩
凄いですよ。
大野亀は、草に覆われて巨岩というイメージが無いけど、
古座は確かに巨岩!かなりデカイ!
これは日本三大巨岩認定間違いなし!
==============
大野亀 鳥居をくぐって頂上を目指す人たちが登って行く。
我々は裾野部分を調査する事にした。
14:30
大野亀 5月末から6月にはこの辺り一帯はトビシマカンゾウの花で埋め尽くされるらしい。
次回は六月に来るぞ!
カンゾウが開花準備をしている草原の向こうには二つ亀が見える。
実は、この二つ亀が佐渡の最北端だった。
14:32
佐渡弥彦米山国定公園 周囲は遊歩道が整備されていて、それ以外は立入禁止になっている。
佐渡弥彦米山国定公園 佐渡弥彦米山国定公園か。
世界遺産ブームの近年では全然見向きもされない感じだけれど、大昔は国立公園ブームが有ったような気がする。
小学生の頃、記念切手の国立公園シリーズっていうのを郵便局の行列に並んで買った覚えがある。
国が保護する国立公園はこの前(2014年3月)久しぶりに新たに指定された慶良間諸島国立公園を入れて31箇所。
国立公園に準じて都道府県が保護する国定公園は56箇所有るらしい。
まだ見てないところも結構あるから、改めて国立公園・国定公園巡りもしてみたくなってきた...
佐渡弥彦米山国定公園 ここは海中部分も指定されているらしい。
綺麗な海だ。
ちょっとシュノーケルで泳いでみたい。
花の調査には6月に来なきゃいけないし、泳ぐ..いや海中公園の調査には夏も来なきゃいけない...
調査団の宿題は山ほどあるぞ。
14:35
大野亀 さっき登り始めた人たちが中腹に差し掛かっている。
20分くらいで頂上まで登れるらしいけど、この後まだ天然杉も見に行かなきゃいけないし、時間(と根性)が足りないから0.5合目くらいでUターン。
大野亀 左側にたくさん見える細長い葉がトビシマカンゾウだけど、まだツボミも見えない。
向こうの山の桜が綺麗だ。
14:39
大野亀 車に戻って、更に左回りに出発。
大きくカーブした道路から見る大野亀も見事だ。
14:46
佐渡石名天然杉 次に目指すのは石名天然杉。
ここで、たくさん歩かなきゃいけないから時間と体力の温存を図っていた調査団であったが...
石名天然杉入口 石名天然杉の標識を左折し、山道に入っていく。
この写真は降りてきた時に撮ったものだけど、登っていく時には青い大きな看板の下の小さな文字に気がついていなかった。
檀特山奥の院登山口 狭く急な坂道をSUBARU(軽)は、ほとんど2速、ときどき3速でエンジンを唸らせて力強く登っていく。
「おっ、ここか?」
ちょっと広くなった登山口のようなところがあったので止まってみたけど、天然杉登山口ではなかった。
石名天然杉雪の為通行不能 檀特山奥の院登山口からほんの少し登ったら、いきなり雪が出現。
こりゃ無理だ!
「通行止めならちゃんと入口に書いておけよ!!」
...と思って降りてきたら、入口でさっきの小さな看板を発見...「も...もっと大きく...」
通行止め地点地図
目的地はまだだいぶ奥だった。
佐渡の桜 ブツブツ言いながら降りる途中、田んぼに映る桜をちょっと観察。
15:43

←旅行記TOP  ←前へ          

         10  11  12  13  14

 15  大野亀-大佐渡石名天然杉/2014桜その16  17  18  19

 20  21  22  23  24  25  26  次へ→