佐渡金山へ向かう途中、「ここから道遊の割戸が見えます」という看板で一時停止。
ふ~ん!あの山を人力で割ったのか!
凄いもんだ。
9:22
佐渡奉行所から10分も掛からずに佐渡金山駐車場に到着。
駐車場は無料だ。
9:27
金山の中は江戸時代の鉱山(宗太夫坑)と明治昭和の鉱山(道遊坑)に分かれていて料金も別になっている。
ここは、やっぱり共通券がお得だ。
9:29
坑内案内図をじっくり見て...といっても中に入ってしまえばほとんど順路に従って一本道だし迷う事はない。
「共通券の方は先に宗太夫坑の方へどうぞ~」
「下の売店に出てきますから、またここへ来て下さい。それから道遊坑の方へ入れます。」
と切符切りのお姉さんの説明に従って、右の入口に突入。
9:30
まだ下る。
下って行く途中、左右の壁にいろいろパネル展示が有る。
パネル展示の向かうから、カコカコジャバジャバ音が聞こえて来る。
9:31
風送りほりこ。
伊豆の土肥金山にも同じように人形が展示されて作業風景が復元されていたけど、こっちの方が圧倒的に規模が大きい。
9:38
これが、流刑者と勘違いされる無宿人。
佐渡が罪人の流刑地となっていたのは江戸時代よりも前の事で、徳川幕府が佐渡金山を開いてからは罪人ではなく、技術者が佐渡に集まった。
しかし、重労働の水替え人夫はなり手か無く、江戸の無宿人を佐渡へ送ったらしい。
無宿人は罪人ではない。(..と、佐渡奉行所のお姉さんは力説していた。)
今でいうホームレスか?
9:39
縦横斜め、立体迷路のように坑道は延び、足場も急角度で平衡感覚が狂いそうだ。
9:40