いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2024年06月01日(土)~05日(水)
やっとコロナが収まって、しばらく経つ。
しかし、我々調査団は諸事情により本格的な調査活動はできずに居た。
今回、本当に久しぶりに遠征できる事になり、調査地点として選定したのは...
世界自然遺産の島 「屋久島」 であった。
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屋久杉ランド/屋久島その11
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屋久杉についての研究を終えた我々は、
次に実物の屋久杉を観察するために、
更に山を登っていく(もちろん車で...)
途中、縄文杉への登山道であるトロッコ道を
入口だけでも見ておきたい。と思っていたが、
そこへ向かう「荒川分かれ」は閉鎖されていた。
この先は縄文杉ツアー予約客の専用バスしか通れないらしい。
(しかし、12月から2月末までは一般車も通れる。)
11:07

仕方なく、荒川分かれを通過し、
ヤクスギランドも通過して「紀元杉」までやってきた。
11:26

樹齢 3,000年!ですよ!
..しかし、幹周り(胸高周囲)8.1m?
九州森林管理局の調査では 12.8mであったのだが..

この「紀元杉」は、車道沿いに立っていて、
ちょっとした駐車スペース(小型車数台)も有るので
我々のような根性無しには非常にありがたい存在だ。
車道はちょっと高い位置にあるので、「紀元杉」
を見下ろす形になり、すぐ近くに有るように見えて、
最初はそれほど大きさを感じないが..

車道から紀元杉の周りを一周している観察木道が整備されていて、
11:28

思ったより下まで伸びている。
昨日から残る足首・膝ダメージに厳しい..

またまた、手摺りにしがみつくように
下まで降りてくると、この大迫力!

さすが 3,000年
幹周りも12.8mの方が正解のように思える。
この立派な屋久杉を、こんなに間近で観察できて、
しかも幹に手を触れる事が出来るとは!
屋久島中で1番イイ場所かもしれない。
(縄文杉は10mほど離れた展望デッキまでしか近寄れないらしい)
11:30

「紀元杉」の、もう少し奥に「川上杉」
が有るという地図情報を元に進んで行き
「川上杉」の看板を発見。
ここにも小型車2台分くらいの駐車スペースが有り、
Uターンして駐車したが、
どれが「川上杉」なのか分からない..
最初に発見した看板の向こう側をキョロキョロ探しても
それらしき大木は見当たらない..
11:37

ふと反対側を見て、やっと「川上杉」発見!
11:39

なるほど、これは下から来る車には見えないから
駐車スペース側にも看板を付けたようだ。
これは九州森林管理局の調査によれば、
樹齢2,000年、幹周り9.5m
うん、まあそんなモノだろう..

さて、「紀元杉」「川上杉」の調査を終えて、
ヤクスギランド入口まで戻ってきた。
11:57

ここには20〜30台ほどの駐車スペースが有って、
チップ式トイレも有る。

トイレを済ませて、ヤクスギランドへ突入なのだが..
12:05

事前書類調査の段階では、たくさんの屋久杉を見ることができる
「やくすぎの森 150分コース」3kmを徒歩調査する予定であった。

しかし、紀元杉の周りを一周するだけで膝ダメージが
ぶり返してきた調査団は、途中で勇気を持って撤収する事を
念頭に置き、恐る恐る出発した。
12:09

最初は、まあなんとか行けそうな雰囲気である..
12:09

ここにも立派な土埋木が横たわっている。
12:17

しばらく進むと、千年杉歩道分岐が現れた。
う~ん.. 本コースから外れて降りて行くのか..
降りて行くと言うことは、その後上らなきゃいけないわけで..
根性無しは暫く悩んだが、
しかし、「千年杉」という名前に負けて下り始めた。
12:20

だんだん急になる階段を降りて行くと、
そこそこ立派な木が見えてきた。
12:21

お〜。これが千年杉!

だが、この千年杉は、九州森林管理の調査では
ランク外であった。
しかし、他の調査資料によれば推定樹齢は名前のとおり、
1,000年ということらしい。
12:22

千年杉を見るために降りて来た分を上り、
本線に合流するとすぐに30分コースの
折り返しショートカットが現れた。
入口から既に17分経過している..
ここをショートカットせずに真っ直ぐ行くと最低でも
50分コースであるが、50分コースでは追加の著名杉は見られず、
80分コースでやっと「仏陀杉」が見られるだけだ...
(..と、この時は思っていたが、実は「仏陀杉」は50分コースで見られたらしい。)
きょうはこの後「千尋の滝」の調査も行かなければならないので、
体力温存のためにも、ここは思い切ってショートカットを選択した
勇気ある調査団であった...
12:26

ショートカットして、本線の帰り道に合流した後、
すぐに「くぐり杉」が現れた。
これは樹齢1,100年、幹周り4.3m。
12:33

ヤクスギランドも終盤、橋を渡って上り階段を
ハァハァ言いながら登っていく。
12:40

出口は入口からちょっと離れたところだった。
結局、30分コースの調査所要時間は約38分であった。
12:44