いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2024年06月01日(土)~05日(水)
やっとコロナが収まって、しばらく経つ。
しかし、我々調査団は諸事情により本格的な調査活動はできずに居た。
今回、本当に久しぶりに遠征できる事になり、調査地点として選定したのは...
世界自然遺産の島 「屋久島」 であった。
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屋久島灯台-屋久島大社/屋久島その14
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大川の滝から屋久島西岸を北上していく。
このあたりはまだちゃんとセンターラインが有るイイ道だが、
「西部林道」に突入したようだ。
道を横切る「ヤクシカ」を発見。
屋久島で見たから「ヤクシカ」..などと、
いつものように
イイかげn.. 効率的な命名ではなく、
Wikipediaにも出ているちゃんとした種だ!
屋久島と口永良部島だけに棲息しているらしい。
10:31

続いて「ヤクシマザル」が我が物顔にくつろいでいるのを発見。
これもちゃんとした種で、こっちは屋久島だけに棲む固有種だそうだ。
だから鹿は「ヤクシカ」で、固有種の猿は「ヤクシマザル」なのか?
まあ、そういう事にしておこう。
10:40

更に進むと、いよいよ「西部林道」が「林道」らしくなってきた。
またまた「ヤクシカ」発見。
10:43

「西部林道」も終わりに近づいたころ、
「屋久島灯台」の看板を発見。
迷わず左折、狭い道の突き当たりで立派な灯台が見えてきた。
11:11

それにしてもイイ天気!
ちょっと前の予報は外れたようだ。
11:12

この屋久島灯台、その明るさは日本6位!の
81万カンデラ!
中を見学できないのが残念だ..

参考:灯台明るさランキング
海上保安庁のサイトから引用
1位
室戸岬(むろとみさき)灯台 (見学不可)
2位
犬吠埼(いぬぼうざき)灯台 (見学可)
3位
潮岬(しおのみさき)灯台 (見学可)
3位 豆酘埼(つつさき)灯台 (見学不可)
5位
湯沸岬(とうふつみさき)灯台(見学不可)

文化庁登録有形文化財ですよ。
明治期の貴重な灯台らしい..
明治期の灯台と言えば..

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
縦書き、横書き、右書きのなぞを解く鍵となった
禄剛崎(ろっこうさき)灯台を思い出した。
これと同じような銘版(扁額?)を期待して入っていく。
ちなみに、この文字は縦書き
点 日 月 年 十 明
燈 初 十 七 六 治
↓\↓\↓\↓\↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

全体のデザインも、なかなかオシャレだ。
11:13

ワクワクしながら扁額を見ると..
??
ちょっと困った..
これは..どう見ても縦書きではない..
1行1文字の縦書きが右横書きのように見えるだけであって、
本来、日本語に横書きは存在せず、
すべて縦書きであった。
という我々のこれまでの調査結果が..
う〜む、更に追加調査が必要だ。
明治期の灯台は全国各地に64基も現存しているという。
また宿題が増えてしまった。
11:16

新たな使命を発見し、
次はどこの灯台を調査しに行くべきか?..
などなど考えながら、灯台の周りを一周。
灯台の反対側は綺麗な海の向こうに「口永良部島」の絶景だ。
11:16

狭い西部林道を走り抜けて、
センターラインの有るイイ道に出て暫く進み、
「いなか浜 海亀産卵地」の看板を発見。
ウミガメ上陸日本一!?
11:32

ここは海亀のために夜間立ち入り禁止になるようだ。
しかし、産卵観察会に参加すれば23時まで海亀を観察できるらしい。
昨日か一昨日来れば良かったか..
しかし、23時などという真夜中まで起きているのは至難だ..

ゲートの先は沖縄のビーチのような素晴らしい光景だ!
11:34

向こうには口永良部島が綺麗に見える。

ここが日本一の海亀産卵地だ!
...ほんとかな.. 自称日本一というのも良くあるし..
海亀というと、
黒島研究所
を思い出すが..
11:35

その海亀研究の先端、
黒島研究所の資料
によると、確かに「小笠原諸島」「和歌山県みなべ」と並んで
「屋久島」では毎日のように海亀の産卵が有る。
と書いてありました!

更に、鹿児島県環境林務部自然保護課のページ
から引用した資料にも、屋久島では年間
1,100件もの産卵が確認されている事が記載されていました。
文句なしダントツ 日本一だ!
失礼しましたっ!

帰り際にふと振り返ると、海亀の横に
「ラムサール条約登録地」の碑を発見。
湿地というのにはなんとなく違和感があるけれど、
ほんとに凄く貴重な場所なのだな..
11:42

更に北上して「夕日の丘展望所」に到着。
11:49

夕日にはまだまだ早いから..
まあ普通の絶景..
11:50

屋久島一周を終えて、宮之浦港に戻って来た。
ちょうど昼だし、「ふるさと市場」で昼食にしよう。
12:15

注文したのは「ざるそば」と..
12:34

「海鮮丼」
どちらも、まあ普通に美味かった。
12:39

時間がまだ有るので、今さらながら「屋久島大社」
にお参りする事にした。
13:43

なかなか立派なお社だ。
13:46

更に立派なのは、その御祭神。
なんと「天照皇大神」「伊邪那岐命」「伊邪那美命」!
これは、さぞかし由緒正しい歴史ある神社なのだろう..

だが、しかし..
調べてみたら1977年創設だという..
13:47

..
実は、隣の「恵命我神散」
製薬会社創業社長が、
夢枕で御神仏からの啓示を受け、
人々を救うために「恵命我神散」を開発、販売し、
晩年になって更に「屋久島に伊勢神宮と同
等の神社が建つ」
との啓示を受けて建立したものだそうだ。
う〜ん.. す 素晴らしい..
素晴らしいが..
確かに、一般民間人が神社を建立するのは
そう珍しい事ではないようだ。
だが.. 「天照皇大神」とその父親「伊邪那岐命」、
伊邪那岐の妻?(天照皇大神の母親ではないらしい)
「伊邪那美命」までもを祭神として祀る事がどうしてできたのか?
新たな疑問が湧き起こってきた..
宿題、宿題..
(体力を必要としないであろう宿題は大歓迎..)

とりあえず、屋久島大社の木のお守りを一つ購入..
ではない。
屋久島大社の御札を一体授かってきた。
「屋久島だからさ〜木のお守りがいいじゃん」
巫女さん
「そうですね~、でも、屋久杉じゃないですけどね〜」
いや〜正直でイイね!

更に進んで、屋久島空港も視察する事にした。
14:14

こじんまりとした空港で、屋久杉カップを購入。
ここにくるまで、あちこちの売店で
同じものと思われるカップを見て、
買おうかどうしようか迷い..
もう少し容量の大きいのがイイな..
と、ずっと先送りにしてきたところであったが、
やはり、これ以上大きいモノは作っていないようだ。
14:15

ところが..見た目は非常に満足したカップであったが、
帰ってきて使ってみると、屋久杉の匂いがけっこうキツい。
最初は塗料の匂いかと思ったけれど、
何度も湯を入れてしばらく放置し、洗い..
を繰り返したが、幾分匂いは薄くなったものの、
やっぱりお茶を入れると匂いが気になって、
こりゃダメだな..
屋久島限定の「三岳」を入れて飲んでみようかとも思ったが、
貴重な島限定焼酎なので..試す勇気はなかった...

調べてみると、屋久杉はやっぱり特有の匂いがあるので
人により食器には向かない..という記事を何件か見つけた。
まあ、今さらであるが、屋久杉の飾りモノとして
何年か食器棚に飾っておけば、そのうち使えるようになるかも..

続いて、空港のすぐ近くで屋久杉工芸店を発見。
こっちはさっきのカップのような大量生産品ではなく、
手作りの高級一品モノが並んでいた。
商品と言うより、作品というイメージのモノを
見るのは非常に楽しかったが...
14:27

グルっと店内の品物を鑑賞し、
入口横に置いてあるモノに目を惹かれた。
(特に目を惹かれたのは、その値段..)
14:30

「コレだけ買っても良いですか?」
パン屋さんでパンを買わずにパンの耳だけ買うような
後ろめたさを感じながら聞いてみると
「大丈夫ですよ〜 どうぞどうぞ!」
「特にコレなんか杢目がイイですよ。」
とオススメ品も探してくれたお姉さん!
ありがとうございました!

屋久杉端材を適当な大きさにスライスして、
カッターで形を整えて..

細かい木目が綺麗に見えるように
サンドペーパーで一生懸命に磨きまくり..

キーホルダーが今のところ5個完成。
ミレニアムファルコンは屋久杉ではありません...
参考出品です

屋久島の最後の調査は「田代海岸」
14:52

ここは「枕状溶岩」で有名だ。
14:54

これが、その「枕状溶岩」らしいが..
14:55

普通の岩とどう違うのか?
「枕を積み重ねたような堆積構造がはっきりしている」
ふ〜ん.. そう言われれば、そんな気もするが..
我々には地質学的調査研究がまだまだ足りない。という事は良く分かった。
14:56