いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2014年7月25日(金)~7月28日(月)
近年は北海道も暑くなり、先日も札幌が日本一の気温を記録したという。
今年も暑さを避ける為、地球環境保護の為に、節電休暇を実施する企業も多い。
地球環境調査団は節電休暇を有効に活用し、北海道の暑さについての調査を決定。
2年前の調査では札幌だけでなく、稚内も30℃を超える事が分かった。
では、知床はどうか?調査開始!
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裏摩周・神の子池/夏の知床その4
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弟子屈の街を通り抜け、国道243号から道道885号へ左折、摩周湖を左に大きく回り込んで行く。
次の視察地は、ちょっとマイナーな裏摩周展望台だ。
12:50
おとなしく道道885号から道道150号を通っていけば良かったんだけど、地図で見るとそのルートはかなり大回りだ。
そこで、適当なところでショートカットしようと左折。
目の前に西別岳が見えてきた。
あの向こうが摩周岳、摩周湖だ。
12:55
方向は間違っていないし、このあたりまでは良い道だった...
ところが気持ちいい直線舗装道路は、突然狭いダートに変わった。
ここを右折してはショートカットにならないから強硬直進!!
水たまりがところどころに有って、ビシャッビシャッっと泥水を跳ね上げながら突き進む。
大昔、田舎の道を自転車で泥だらけになって走り回った事を思い出す。
まあダートを走るのも好きだから良いんだけれど、ふつうの人は引き返そうと考えるかも知れない...
レンタカー屋さん、新車を汚してごめんなさい...でした。
13:00
なんとかショートカットは成功し、道道150号に出て、あとは標識に従って裏摩周展望台に到着。
どこかの役所か?観光協会か?視察団のような人たちがバスで来ていた。
暑い日にご苦労さまです。
13:21
ここは駐車場は無料で、小さな売店とトイレが有った。
売店は後で寄る事にして、まずは展望台へ。
ここにも「世界有数の透明度」としか書いてない。
最近は透明度の測定はしてないんだろうか?
第三展望台よりもこっちの方が標高が低いから、湖面が近くに見えて広がりを感じる。
13:26
でも、逆光だし、怪しい雲が広がって来たし...
さっきのような摩周ブルーは見る事が出来ない。
見る順番としては裏摩周を午前中、第三展望台を午後にした方がいいようだ。
この後、売店に寄ってみたら異様に綺麗な青色の池の写真が貼って有り、「神の子池」と書いてあった。
聞いてみたら、このすぐ近くらしい。
予定外作業ではあるが、神の子池視察も計画に追加する事とした。
裏摩周展望台から降りる道で、向こうに大きな山が見えた。
斜里岳だ!
13:35
裏摩周展望台から北へ少し進むと案内標識が有り、そこからはまたしてもダートだ。
でもここのダートはしっかり圧縮されてフラットで、水たまりやぬかるみは無かった。
さっきの役所視察団は予定外作業の承認がおりなかったらしく...ここには来ていない。
13:47
摩周湖には流れ込む川も流れ出る川も無く、雨水が溜まっていく一方なのに水位はほとんど一定に保たれている。
その余った水が、この神の子池などに湧き出しているらしい。
結構広い駐車場(もちろん無料)に汚れた車を置き、少し歩くと池が見えてきた。
でもぜんぜん青くないぞ...環境破壊が進んだのか?
13:48
と思いながら更に進んでいくと、木の合間から見事な青が見えた。
13:49
お~!ほんとに写真の通りの青だ!
摩周湖の水だから同じように透明度が高く、綺麗な青色に見えるけど、水深がぜんぜん浅いから摩周ブルーとはまた色合いが違う。
13:50