いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2014年7月25日(金)~7月28日(月)
近年は北海道も暑くなり、先日も札幌が日本一の気温を記録したという。
今年も暑さを避ける為、地球環境保護の為に、節電休暇を実施する企業も多い。
地球環境調査団は節電休暇を有効に活用し、北海道の暑さについての調査を決定。
2年前の調査では札幌だけでなく、稚内も30℃を超える事が分かった。
では、知床はどうか?調査開始!
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知床五湖フィールドハウス/夏の知床その8
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知床自然センターを左折して更に北東へ進み、知床五湖フィールドハウスに到着。
8:57
知床五湖エリアへは、資格を持ったガイドの引率するツアーでしか入る事ができない。
しかも1回のツアーは10名限定だ。
我々はもちろん事前予約してあったけれど、きょうは予約なしでも入れそうだ。
ツアーは大ループ3km3時間コースと、小ループ1.5km90分コースがある。
結構な値段だけど、自然保護と安全の為だと思えば.安
......くはないな。
高架木道だけなら無料だけど、1湖だけしか見られない。
9:03
知床五湖フィールドハウス受付でしばらく待たされる。
9:05
待っている間に参加者に双眼鏡が配られ、操作方法の説明をしてくれる。
「両目で見ると丸い視野が二つ有りますね~、双眼鏡の折りたたみ部分を広げたり狭めたりして丸が一つに重なるようにして下さい。」
結構親切丁寧だ。
なぜ待たされるかというと、この知床五湖地上遊歩道は入場者にレクチャー受講が義務付けられていて、前の850隊のレクチャーがまだ終わっていないからだ。
入口に仁王立ちしている人が850隊の隊長らしい。
時間通りに我々910隊のレクチャーが始まった。
まずはビデオをみんなで見る。
ビデオが始まると、我らの隊長は手続きの為に出ていった。
9:11
ビデオが終わる頃に隊長が戻ってきて、最近のクマ出没情報などを踏まえた危険予知活動(KYK)を行う。
9:20
ここ数日は情報がないけれど、13日前後には頻繁に目撃されているようだ。
直近で出会いたくはないけど、双眼鏡でやっと見えるくらい遠くでなら見てみたい気はする。
でも、もしもクマの気配を感じた場合は、そこで引き返し、ツアーは中止になってしまうからそれは避けたい...
まあクマは午後の船からの観察に期待しよう。
9:20
最後に
もう一度注意事項の再確認を行って、レクチャーが終了。
レクチャーが終了すると知床五湖立入認定証が配られる。
9:22
910隊は現地参加も含めて定員いっぱいの10名となった。
9:22
レクチャー室の反対側から出ると遊歩道入口。
ここで、隊長の指示に従って外来種の植物などを持ち込まないように靴底を拭う。
9:23