いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2015年11月24日(火)~11月26日(木)
今年も去年に続き、紅葉の当たり年だという。
確かに今年は残暑が厳しくなく、涼しくなるのが早かったような気がする。
調査団は選定した調査地点、小豆島へ、期待を込めて車を走らせた。
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寒霞渓表12景/小豆島その8
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さて、地球環境・世界平和に貢献する調査団が、寒霞渓案内標識に逆らって紅雲亭側に来たもう一つの理由とは…
この「寒霞渓表12景登山道」を「下山」するためであった。
15:19
いい味出してたオジサンが居なくなって、先端まで出ると、ロープウェイ山頂が見えた。
ここから見ると、紅葉がそれなりに見える。
ちょうど日が当たってきたからか?
なるほど、これが烏帽子岳というのは良く分かる。
でも第10景?
最初の四望頂が第12景と書いてあったけど、第11景は?
気づかずに通り過ぎたか?
烏帽子岳を過ぎると、急なつづら折れの坂道が延々と続く。
15:41
濡れ落ち葉が積もっていて、ズルズル滑るから慎重に下山。
一歩一歩踏ん張って降りるから結構疲れる。
しばらく下ったら順番を飛ばされた第11景「女蘿壁」が
登場!
でも、「現在は、その状況を見る事ができません。」…って
15:46
更に下ると、今度は第9景「荷葉岳」の案内板が有ったけど…
またしても「ここからは木に隠れてほとんど見えなくなっています…」
「登りきった四望頂で見て下さい。」って、もう降りて来ちゃったよ…
次は第8景「層雲壇」
これはなんとか見える。
周りの紅葉もちょっと綺麗だ。
でもいずれ木に隠れて見えなくなりそう…
ここ寒霞渓は国立公園なので、木の伐採は厳しく制限されているらしい。
15:53
第5景「蟾蜍岩」の案内板に着いたけど、またしても「どれ?どれが蟾蜍岩?」見えないし、読めない。
16:06
「せんじょがん」か、でも遊歩道から二歩踏み出しても見えない…
蟾蜍っていうのはヒキガエルの事らしい。
ヒキガエル?居ないよ…
第4景「老杉洞」
これは「分かった!あれだ!」
…と、この時は思ったけど実は違っていて、これも木の陰でよく見えなくなっている別の洞窟の事だった。
16:09
第3景「錦屏風」
これはなかなかイイ!
上に乗っかっている岩はヒヨコ岩と呼ばれているらしい。
16:14
駐車場まで降りてきたところが第2景「紅雲亭」
寒霞渓山頂からの下山が丸1時間も掛かって、下りとは言えかなり疲れた。
もう最後の第1景、見えるかどうかも分からない「通天窓」の事などどうでも良くなってきて頼りになるスーパーマイカーに直行!
途中一人もすれ違わなかったし、これを登る人がいるんだろうか?
特に上半分のつづら折りは超難所だ。
まあ登山が趣味の人たちには、なんて事ないのかもしれないけど、我々は趣味ではなく調査が目的だから下山ルートを選んで大正解だった。
16:17