オリビアンから北の海岸線に出て、時計回りで一周開始。
まず発見したのが「大阪城残石記念公園」
面白そうだから、ちょっと寄ってみよう。
9:35
スーパーカーがズラリと並んだ…駐車場の向こうに大きな石が積んである。
あれが、大阪城残石らしい。
この大阪城残石記念公園は入場無料、学術研究の場として活用されているらしい。
も、もちろん我々も遊びに来た訳ではない。研究、研究
9:37
向こうの山から切り出した巨石を、ここから船に乗せて運んだのか。
凄いもんだね。
9:41
巨石を切り出す「丁場」は島のあちこちに有ったらしい。
ふーん‥大阪城には小豆島の巨石がたくさん使われているんだ。
「大阪城残石」は別名「残念石」と呼ばれている。
小豆島のイメージ「オリーブの島」「そうめんの島」に「醤の里」と、更に「残念石の島」が加わった。
奥が深いぞ!小豆島!
9:47
その「残念石」の一つが、昭和になってから青年会議所の人たちによって昔ながらの人力で大阪城登城の思いを遂げたらしい。
うーん、これは大阪城へ行って残念石と京橋門桝形を見てこなければ…
どんどん宿題が増える調査団である。
======================================
大阪城残念石、見てきました。
======================================
「切り出し棟」「運搬棟」「加工棟」と展示が続いていて、なかなか見応えがある。
9:50
「切り出し棟」
大きな石を切り出すのに、400年も前から火薬を使っていたとは知らなかった。
しかし切り出した後、小割りするのは人力で根気よくやるしかなかったのか…
「運搬棟」
運搬ももちろん人力だ。
ただ、遠距離を運ぶにはやっぱり船(いかだ)が欠かせなかったようだ。
9:52
外に積んである残念石が綺麗に四角くなっているのは、上のように砥石で削ったからなんだろうか…
ノミを一直線に入れただけで綺麗に四角く割れるんだろうか?
ちょっと疑問が残った。
9:56
いろいろ感心しながら次へ向かう途中、採石場(丁場?)を発見。
立ち入り禁止になっていたから近くまで行けなかったけど、大きな石が積んであるのが見える。
あれも大阪城残念石かと思ったけど、ちょっと違うらしい。
10:17