いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2017年06月04日(日)~28日(水)
勤続40年!長かった~
しかし、とうとうその日は来た!
諸事情により日本全体を一度に廻る計画については一部見直しを行い、
まずは北海道から攻める事とした。
ちなみに今回は地球環境調査団長のみの単独行である。
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(13日目)釧路湿原ノロッコ号/日本の道実走調査東日本編その39
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きょうの天気予報は雨…
きょうは走らずに市内視察と温泉で停滞しよう…
と、無料朝食を食べながら考えた。
このホテルもリーズナブルで気に入った事だし、連泊を決定。
6月16日(金)08:00
今にも降り出しそうな空の下、とりあえず釧路駅まで歩いてきた。
09:11
駅の中をのぞいてみると、釧路湿原ノロッコ号の表示を発見。
09:16
ふ~ん…乗り鉄成分もソコソコかなり含まれている調査団にとっては、ちょっと魅力的だ…が、この天気では…
ここは外から見た感じよりも中はけっこう広くて、いろいろ見応えがある。
ここで、また格安の花咲ガニを発見。
安いのは小さいからなんだけど、「小さいけど若上だよ!」
「三杯で2,000円!安いよっ!」
と、威勢のいいお兄さんは言う。
若上というのは、カニの身入り程度を表すランクで、脱皮したてのカニが「脱皮蟹」
これは脱皮にエネルギーを使い果たして痩せ細り、身が詰まっておらず、加工品に使われる最低ランク。
その次が「若蟹」脱皮から少し時間が経って中身が成長しつつあるモノ。
もう少し成長したのが「若上蟹」で、更に成長して次の脱皮に備えて身を充実させているのが最高級の「堅蟹」と言う事だった。
蟹と一緒に他のモノを入れて送っても送料は同じだというので、自宅用に送る事に決定。
他のモノというのは、コレ。
この市場で発見した釧路の酒。
パ酒ポートには参加していない酒蔵だ。
他にもいろいろ有ったけど、日本酒度を基準に選んだ1品。
家に帰って飲んでみると、期待どおりの旨口で満足。
市場での買い物を終えて外に出ると、なんと青空が広がっている。
これならノロッコ号だ!
10:40
ホームの屋根や、駅名表示板がなんとなく昔懐かしい感じだ。
11:05
このあたりが一番湿原に近づく場所らしい。
ガイドさんの案内アナウンスが有って、ノロッコ号は更にスピードを落とす。
しかし、席が湿原と反対側なので良く見えない。
往復切符なので復路に期待しよう。
11:41
塘路駅に着くと乗客のほとんど9割方を占める団体さんが降りて、バスに乗り換えて行く。
11:56
折り返し運転までに少し時間があるので、駅横の展望台に登ってみたが、湿原はイマイチ良く見えない。
11:58
帰りの便はガラガラだから、かぶりつきで景色を堪能できる。
釧路川が大きく蛇行しているのが良く分かる。
12:18
そのもう少し後で、ノロッコ号が急減速した。
するとガイドさんが「皆さん左手にタンチョウが居ます。」
「左手をご覧下さい。あっ、今飛び立ちました。」
とすかさずアナウンス。
ガイドさんはタンチョウの居そうな左側をずっと見ていたらしい。
12:36