いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2019年10月06日(日)~10月08日(火)
10月になっても30℃を超える残猛暑…秋はまだか?
遠い秋を先取りする為に
「地球温暖化の、紅葉の時期と色に与える影響についての調査(その12)」
先行予備調査出発!
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美山鍾乳洞/飛騨その13
巌立峡から国道41号に戻り、まっすぐ美濃加茂ICを目指していたが、途中で41号が渋滞気味になってきた。
ちょうど、新しく出来たばかりのような濃飛横断自動車道入口が見えたので急きょルート変更。
こっちは空いていて快適だった。
すると途中で「世界でも珍しい立体迷路型鍾乳洞」とか「日本最大級の立体迷路」とかいう看板が立っているのを発見。
このあたりには鍾乳洞がたくさん有るようで、他にも「郡上鍾乳洞」とか「大滝鍾乳洞」とか看板が有ったけれど、この「日本最大級の立体迷路」という文句に引かれて寄ってみる事にした。
12:14
入場料は900円。
ちょっと高いか?…
秋芳洞 1,200円/1,000m =1.20円/m
龍泉洞 1,000円/700m =1.43円/m
風連鍾乳洞 1,000円/500m =2.00円/m
と比べると、
美山鍾乳洞 900円/800m =1.125円/m
安いじゃないか! …
単純な調査団である…
「天恵の石柱」
まさに上から伸びてきた石と、下から積み上がった石が、つながったばかりのような感じだ。
一般的に、上から伸びる鍾乳石は1cm伸びるのに50年。
下から積み上がる石筍は1cmに100年掛かるという…
凄いものだ!
しかし、ここの場合はなんとなく下から積み上がる石筍の方が大きいように感じる。
それにしても、この電線管は…もう少しなんとか…
12:29
「月光殿」の横には、入口へ戻る脱出分岐口が有った。
ここまでもけっこうキツかった(運動不足調査団にとっては)のに、まだこの先更にキツいのか?…
12:37
大広間のような空間を抜けると、また階段が始まり「雪渓の大瀑布」を眺めながら、ハァハァ登って行く。
12:45
出たところは、山のかなり高い場所で、見晴らしがイイ。
天気がイマイチなのが残念。
12:55
この美山鍾乳洞は、鍾乳洞としてはそれほどでもないが、確かに立体迷路洞窟としては見応えがあって面白い。
イイ運動にもなるし。
そういえば、日本三大鍾乳洞といわれる「秋芳洞」「龍泉洞」は調査済みだが、残り一つの高知県「龍河洞」または岩手県「安家洞」は、どちらも未調査だ。
ほんとに、あちこち行けば行くほど、もっと行きたいところが増えてくる。
調査すればするほど、要調査地点・要継続調査項目が増えてくる。
いや、ほんとに楽しい楽しい!
12:58