松本城駐車場 再雇用社員といえども、けっこう忙しい…
というか中途半端に忙しくて、平日にまとまった休みが取りにくい。
というわけで、紅葉状況等の調査も中途半端な時期になってしまった。
紅葉最盛期に本調査できるか?怪しかったので、無理やり出発する事に決定した調査団の運命は?
09:05
松本城 調査地点は、比較的近場でまだ未調査であった「奥飛騨温泉郷」に決定。
未開通部分がまだ少し残ってはいるが、かなり便利になった中部横断自動車道を通って、松本に到着。
おかげで早く着いたから記憶が薄れている松本城を再調査しておく事にした。
実は、前回(1998年)は名古屋城を見た後に来たから、 松本城は小さい城…というイメージが残ってしまっていた。
09:07
松本城 あの赤い橋は見覚えがある。
昔は渡れたけれど、今は通行止めになっている。
09:08
松本城 二十何年かぶりに改めて見てみると、もちろん小さくはない!
それどころか、広い堀に映る姿は超立派だ。
今回は、4月に丸岡城を見た後だから…
09:10
松本城パンフレット そういえば丸岡城を見た時、 日本最古の天守閣の位置づけがちょうど変わろうとしているところだった。
しかし、松本城は相変わらず「日本最古の五重天守」を守っている。
松本城パンフレット 五重天守としては最古なのは確実。
その上で、丸岡城の時代考証が変わった為に、すべての天守の中でも最古の有力候補となったが、確定的な史料が不足しているらしい。
松本城 観覧料は、610円。
まあ妥当な価格だ。
中が狭いから、混雑時には相当待ち時間が発生するようだ。
09:14
松本城黒門 「黒門」を通って、本丸へ入っていく。
09:17
松本城案内図 今回は、右上の駐車場から反時計回りに来てしまったから下側の「太鼓門」に気が付かず、見て来なかったのが残念。
松本城本丸 本丸跡には、マスコットキャラクターが立っている。
松本市の「アルプちゃん」という妖精らしいが、市のホームページに載っている「アルプちゃん」とはだいぶイメージが違う…
左下の「月見櫓」がシートに覆われていて、ちょっと残念だ。
09:19
松本城 天気が良ければ、後ろに「アルプちゃん」が棲むアルプスが見えるらしい。
松本城 あいにく、きょうは曇り時々晴れ時々雨…
さっきは日がさしていたのに、雨が降ってきた。
09:20
松本城乾小天守 入ってすぐ右側の「乾小天守」は、耐震診断の結果、立入禁止になってしまったらしい。
09:22
松本城乾小天守 しかし、入口からのぞき込んで雰囲気を感じる事はできる。
松本城天守武者走り 天守1階はかなり広く、周囲の1段低い廊下?は「武者走り」と言われるもので、中央部分は武器弾薬や食料の保管に使われていたらしい。
09:24
松本城天守1階 内側は柱がたくさん立ち並んでいて、確かに倉庫のような雰囲気だ。
09:25
松本城 急な階段をいくつも登り、5階から6階へ登る最後の階段。
コレはちょっとシャレている。
09:32
二十六夜神 天井裏最上部には「二十六夜神」という神様が祀られている。
本丸が焼けた時に天守が焼けなかったのは、この神様のおかげらしい。
09:34
松本城 外は曇りだから景色は良く見えない。
とっとと降りる事にしたが、階段が渋滞していて警備員の交通整理待ちだ。
09:36
松本城御座所 下りの順路途中に有った「御座所」
前に見た時は畳敷きだったような気がしたが、勘違いだったようだ。
どうも、いろんな城の記憶がゴチャゴチャになってしまって…
やっぱり記憶よりも記録が大事だ。
09:41
犬山城上段の間 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参考記録: 犬山城・上段の間
松山城 参考記録: 松山城・鎧兜試着の間
備中松山城・装束の間 参考記録: 備中松山城・装束の間
岡山城・城主の間

参考記録: 岡山城・城主の間

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月見櫓 順路に従っていくと、最後に「月見櫓」を通って出る事になる。
シートで覆われていたのは、台風被害などではなく定期的な漆塗り替え工事の為だった。
09:43
月見櫓 おかげで「月見櫓」に入れないし、優雅な三方窓からの景色も見られない…
次回は、この時期を外して来なければ。
やっぱり、桜の季節が良さそうか…
09:43
松本城 外に出たら、また日がさしてきた。
09:45
松本城 青空もちょっと出てきたところでもう一度写真を撮って、いよいよ奥飛騨へ進む。
この青空が続きますようにっ!
09:54

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