雲海の中を走り抜けて、岡城跡に到着。
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嬉しい事に、雲のような霧のようなモノがだんだん薄くなってきた。
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観覧料は300円。
貰える「登城手形」は、まぁなんと言うこともない普通の紙の栞だが、パンフレットというか案内図が立派な掛け軸のような巻き物になっている。

岡城跡掛け軸風パンフレット

掛け軸裏面は「岡城への登城」など詳しい解説が書かれている。

ところで、この城は「日本最強の城」に選ばれたらしい。
へぇ～。どういう意味で最強なんだろうか？
山の石垣の構造が最強なのか？‥と思ったが、調べてみたら「最強」というのは、城マニアたちへのアンケートなどを元にNHKと城好き芸能人が選んだ「視聴者の皆さまに、ぜひ訪ねて頂きたい城」という事だった。
第一弾は、奈良県「高取城」
第二弾は、島根県「松江城」
第三弾が、ここ大分県「岡城」
その後も第四弾、長崎県「金田城」。第五弾、福井県「一乗谷城」と続いていて、年3回程度不定期に放送されているようだ。
次はいつだろう？今度は見てみたい。
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とりあえず大手門方向へ歩いていく。
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立派な石垣が見えてきた。
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ここから登り坂が始まる。
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モミジと石垣が良い雰囲気だ。
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紅葉もちょうど見頃で素晴らしい！
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上の方は、かなり散っていて落紅葉も綺麗だ。
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「大手門跡」は、なんとなく石垣が西洋風のような感じがする。
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しかし、櫓？が乗っかった姿はやっぱり日本の城だ。

門の向こう側もけっこう広い。
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大手門を抜けると、Ｕターンするように通路が延びている。
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このへんも紅葉が見事だ。
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「岡城鳥瞰図」
う～ん！これは凄い！

あの向こうが「西の丸跡」。
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「西の丸跡」解説

西の丸跡はかなり広い。
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ここに立派な「西の丸御殿」が有ったらしい。
資料も残っているようなので、是非木造で復元して欲しいものだ。
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