いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2014年2月8日(土)~2月10日(月)
世界一のイルミネーション、光の王国
この1千万球以上のイルミネーションはLED採用により地球環境に優しい仕様になっているという。
ちょうど長崎ランタンフェスティバルも開催されているので併せて調査を行う事とし、
羽田発長崎行きのチケットを予約した調査団であったが・・・
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稲佐山の夜景/長崎その5
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駐車場から車を出して、次はいよいよ「世界新三大夜景」!稲佐山だ。
稲佐山頂上の駐車場は、時期時間帯により規制されていて、一般車は入る事が出来ない。
でも、中腹に大きな無料駐車場が有って、更に無料シャトルバスが頂上まで運んでくれる。
長崎市?観光協会?ありがとう!
20:12
シャトルバスの行列に並んで、1台目には乗れず、2台目にやっと乗る事が出来た。
バスは2台がピストン運行しているようだ。
稲佐山無料シャトルバス
発車して7~8分で頂上に到着。
バスを降りて展望台入口の方へ歩いて行くと、入口手前で前の客が次々に「ほぅ」「わぁ」とか歓声を上げている。
20:21
ここには日本三大夜景と書いてある。
世界新三大夜景に指定されたのは最近だから、まだ表示が整っていないようだ。
...というか日本が勝手に世界新三大夜景なんて認定していいのだろうか?
どうやら世界三大OOとか日本OO百選とか選定して面白がっているのは日本人だけらしい...
つまり世界三大夜景の「ナポリ」「函館」「香港」も世界新三大夜景の「モナコ」「長崎」「香港」も、日本人が勝手に選んで日本人が勝手に盛り上がっているだけのようだ。
香港が両方に入っているから香港の人が喜んでいるかというとそんな事はなく、三大夜景なんていう言葉すら知らないらしい。
まぁ地球環境調査団も(もっと狭い範囲の)一日本人が勝手に盛り上がっているだけなのであるが...
20:22
ともかく盛り上がった調査団は速足で階段を駆け上がり、展望台に到着。
まだ新しそうな円形の展望台は綺麗で良い雰囲気だ。
中央部分が二段階高くなっていて、そこに三脚がセット出来た。
20:27
バスは結構混んでいたけど、ここは何故かそれほど混んでいない。
おかげでじっくり見る事が出来た。
ほんとに綺麗だ。
函館山の夜景は独特のくびれた感じが良かったけれど、ここは横の広がりが大きく、港の向こう側も山で盛り上がっていて立体感も見事だ。
右の方には大きな吊り橋(ながさき女神大橋)も見える。
ここがそれほど混んでいない理由がだんだん分かってきた。
寒いんですよ!九州は南国というイメージがあるけれど、実はそうでもないらしい。
20:34
腹も減ったし、展望台2階のレストランで夕食にしようと思ったら予約で満席だった...
そうか、みんなここに来ていたんだ。
しょうがないからホテルに入ろう。
夕食はホテルの中に何か有るだろう...
20:46
長崎ブルースカイホテルは稲佐山中腹に建っていて、部屋から見える夜景が売りだ。
期待して部屋のドアを開けると、暗くした室内の向こう側、障子を開け放った窓に、世界新三大夜景が浮かび上がっている。
うーん!これはイイ!
なかなか心にくい演出だ。
21:17
稲佐山展望台に匹敵する...とは言い過ぎだけど、とにかく良い眺めだ。
だがこの後、夜景に感心している調査団に、ある問題が発生。
入ってくる時、1階に中華料理屋らしき店が有った(ように見えた)し、2階フロント横にもレストランと居酒屋風の店が見えたので心配していなかった...
しかし、温泉と食事にフロントへ降りていったら、「夕食は予約制で、もう終わってしまいました。」という...
居酒屋風の店ももう閉まっていたし、1階に有ったように見えたのは中華風に飾り付けた玄関だけだった...仕方ないから?とりあえず温泉大浴場に入り、自販機で缶ビールと缶チューハイを買って部屋に戻る。
昼間、湊公園で買った「ヨリヨリお買得大袋(1000円)」をポリポリかじって夕食代わりだ。
でも、これがまた美味いんですよ。
2袋買っておいて良かった~