いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2014年11月14日(金)~11月15日(土)
秋が無くなった。と言われ始めたのはいつ頃からだろう...日本の美しい紅葉はどうなってしまうのか?
しかし、今年は近年には珍しく残暑が無く、秋らしい秋が復活したように思える!
地球環境調査団は、満を持して「紅葉の時期と色についての調査(その8)」を開始した。
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東福寺通天橋/京都比叡山その9
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九条駅からは結構遠かったけど、九条駅から来ると案内図の左上、
東大路通の大きな橋を渡って万寿寺前から入って来るので、
必然的に臥雲橋を通る事になる。
臥雲橋の存在を知らなかった我々にはラッキーだったかもしれない。
東福寺駅から来ると東大路通の橋の下をくぐって本町通りに出てしまうから、
もしかすると臥雲橋を通らずに中門から日下門へ入ってしまう可能性が有った。
ともかく何も知らずに進んでいくと、いきなりガイドブックなんかに載ってる見事な光景が目の前に現れた。
これが、問題の臥雲橋から見た通天橋。
ビックリですよ...まだ境内にも入っていない(と思っていた)のに、
ここだけ見て帰っても十分なくらい見事だ!
14:56
とは言ってもやっぱり中も見なきゃ...
日下門から入っていくと、右側に禅堂。
ここもグラデーションもみじが綺麗だ。
全域国宝?すごいな...と思ったけど実は国宝は三門だけで、
その他は重要文化財だった。
14:59
日下門から入って突き当りの本堂横で通天橋拝観券を売っている。
15:00
入口で拝観券を見せて、ワクワクしながら渡り廊下を進んでいく。
平日のおかげか、それほど混雑していない。
15:01
それでも、絶景ポイントではみんな立ち止まって写真を撮っているから
そこそこ渋滞が発生している。
見事な紅葉の向こうに、さっき通ってきた臥雲橋が見える。
絵的には向こうからこっちを見た方がイイ感じだ。
15:03
みんな下流側ばかり見ているけど、上流側にも何かある。
あっちは別料金で見られる各種庭園のある方丈という建物らしい。
15:06
...というか水はほとんど流れていないけれど、三ノ橋川という小さな川がある。
昔はこの川が氾濫して通天橋中央部分を流失させてしまった事もあるらしい。
別料金の方丈庭園はスルーして国宝の三門を見てみよう。
...と思ったけれど、三門は毎年3月の涅槃会特別公開以外は非公開で、柵が閉められていて近寄れない。
3月には三門だけでなく、大涅槃図や通天橋の上流側の偃月橋と龍吟庵も特別公開されるらしい。
3月にまた来てみようか...
15:23