いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2014年11月14日(金)~11月15日(土)
秋が無くなった。と言われ始めたのはいつ頃からだろう...日本の美しい紅葉はどうなってしまうのか?
しかし、今年は近年には珍しく残暑が無く、秋らしい秋が復活したように思える!
地球環境調査団は、満を持して「紅葉の時期と色についての調査(その8)」を開始した。
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叡山ロープウェイ/京都比叡山その13
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ケーブルカーは9:30ちょうどに発車し、ところどころグラデーション紅葉の中をゆっくり登って行く。
ケーブルカーにしては、かなりカーブの多い線路だ。
09:30
カーブしていて先が見えないからか?とても長く感じた。
もしかして例によって日本三大(三長)ケーブルカーか?
調べてみたら、この路線は長さ1458m。(営業距離1.3km)
この比叡山の反対、大津側の坂本ケーブルが,2025mで日本一。
六甲山の1764m、筑波山の1634mと続き、ここは残念ながら4番目だった。
しかーし!高低差561mは堂々の日本一だ!
09:33
まだカーブが続く。
カーブしたケーブルと、それを支えるガイド車輪?が何となく芸術的だ。
(自然・物理法則は芸術的だ。それを治める工業も芸術だ!)
09:36
ケーブル比叡駅で降りると、目の前がロープウェイ比叡駅だ。
09:40
ここでは当然、ケーブルカーの到着に合わせてロープウェイを運行しているので、さっさと歩いて行けばすぐに乗れる。
ただし、ケーブルカーの乗車定員は136名、ロープウェイは30名。
09:40
我々がケーブルカーに乗ったのは発車間際の最後の方だったから、もちろん立席で出入口にも近かった。
おかげでロープウェイの、この時間帯最初の便に乗る事ができた。
9:41
ロープウェイ発車時刻は1時間に4本程度定められてはいるけれど、ケーブルカーから136人も一気に来ればそれに合わせて増発するしかない。
定員の30人を数えると(たぶん)、駅員さんが一旦改札口を閉じたようだ。
9:41
だいぶ登ってきたけど相変わらず京都市街方向の視界は開けてこない…
宝ヶ池や国際会館を上から見下ろして、怪獣気分に浸ろうと思っていたけど、ちょっと残念だ。
写真をよく見ると、国際会館のすぐ隣のグランドプリンスホテル京都の丸い建物は写っている。
9:46
山の途中の紅葉と言うかオレンジっぽい黄色に色づいた黄葉が綺麗だ。
山頂駅からも残念ながら国際会館と宝ヶ池は見えなかった。
たぶん下の駅では今、積み残した客が乗込んでいるんだろう、こっちから乗る客は居ないけど、間もなくまた発車するようだ。
9:47