いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2014年11月14日(金)~11月15日(土)
秋が無くなった。と言われ始めたのはいつ頃からだろう...日本の美しい紅葉はどうなってしまうのか?
しかし、今年は近年には珍しく残暑が無く、秋らしい秋が復活したように思える!
地球環境調査団は、満を持して「紅葉の時期と色についての調査(その8)」を開始した。
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比叡山延暦寺根本中堂/京都比叡山その15
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国宝殿からゆるい坂道を少し登ると、大講堂横に出る。
根本中堂が延暦寺の総本堂なので、そこへお参りするのが目的なのだけれど…
10:34
根本中堂へたどり着く前に、りっぱな本堂のような建物と賽銭箱を見てしまうと、素通りするわけにもいかず、大講堂の意味も分からずにとりあえずお参りする。
10:35
大講堂の横には鐘楼が有り、「開運の鐘」と書いてある。
さっきから聞こえていた「ごぉ~ん」「くぅわ~ん」と何となく不揃いな鐘の音は、この「開運の鐘」をみんなが行列して順番に突いていたものだった。
10:36
「開運の鐘」1打50円奉納…いや冥加料を納めて突いてきました。
願い事はもちろん、世界平和!地球環境保全!
ところで、冥加料?って何?
「冥加」とは冥利と同義語で、神仏からの加護の意味である。
冥加の祈願あるいは冥加を受けたことに対する謝礼として寺院や神社に奉納された金銭や物資のことも「冥加」と称するようになった。
Wikipediaより。
難解だ…
10:38
大講堂と開運の鐘の参拝を終えて、根本中堂の方へ坂道を降りてきた。
10:40
根本中堂へ更に下る手前に、世界中の神様仏様を奉安している…という「萬拝堂」が有る。
しかし、世界中の神様?という雰囲気は無く、世界中の仏様という事なら何となく…
でも、日本中の神様が集まる
神在月の出雲大社
の方が分かりやすいというか、信ぴょう性が高いような気がする。
ほんとに宗教は超難解だ…
10:40
まあとりあえず、百八つの数珠を回しながら祭壇?を一周してお祈りはしておこう。
10:40
坂道を下って行くと、国宝「根本中堂」が見えてきた。
10:44
根本中堂の中では、30人くらいづつ順番に座って和尚さん?の説明が聞ける。
説明を聞く場所の向こう側がちょっと低くなっていて、薄暗く厳かな雰囲気の中に、灯籠のような明かりが灯っている。
それが1200年消えずに灯り続けている「不滅の法灯」らしい。
う~ん、どこかで見た…
宮島の霊火堂
は空海による弥山開基806年から続いているというから1208年間か...
不滅の法灯は、最澄による創建788年から1226年で、こっちの方が長い。
10:44
根本中堂の前には
身延山の菩提梯
ほどではないけれど、急な石段が有り、上に門が見える。
10:58
一段の高さが高過ぎて膝が疲れる石段を登ると、眼下に根本中堂がよく見える。
11:00
階段の上に有ったのは「文殊楼」
これが比叡山延暦寺の山門で、本来はここが入口らしい。
11:01
門の2階部分に登れるようになっていたので、靴を脱いで梯子のような階段を登って上がってみた。
でも、2階の高欄部分は立入禁止だった。残念。
11:06
文殊楼からぐるっと回って萬拝堂の前に戻ってきた。
11:09