いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2017年06月04日(日)~28日(水)
勤続40年!長かった~
しかし、とうとうその日は来た!
諸事情により日本全体を一度に廻る計画については一部見直しを行い、
まずは北海道から攻める事とした。
ちなみに今回は地球環境調査団長のみの単独行である。
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(1日目)国道308号暗峠/日本の道実走調査東日本編その2
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三重県と奈良県の山の中を走り、奈良市街で国道の案内標識に騙されながらやってきたのは国道308号砂茶屋交差点。
直進方向が国道308号だけど、行き先が書いてないし、線も異様に細いし、途切れてるし…
噂どおり、怖い!
…だが、しかし…まだこの先に待ち受けていたものは…
18:27
石畳の狭い急カーブ急勾配の頂上が、名前も怖い「暗峠」。
狭いキツい怖いの暗峠は、実は由緒正しい?峠であって、江戸時代に参勤交代で殿様が通った道らしい。
部分的に残っている石畳も後々補修はされているが、江戸時代のものだ。
18:30
それでもだんだん斜度がゆるくなっていき、前方には大阪の街に沈もうとする夕日。
なかなかイイ!
そういえば、暗峠は大阪平野の夜景も見事らしい。
また次回楽しむ事にしよう。
18:38
平野に降りてから、第二京阪道-京滋バイパス-京都縦貫道-舞鶴若狭道と乗り継いで舞鶴に到着。
とりあえず北海道のウニに備えて予習をしておこう。
困った事に一皿108円のウニもけっこうウマい。
省ウニ対策のキュウリもベストマッチングで、コストパフォーマンスは抜群だ。
20:56
舞鶴発小樽行きフェリーは23:50発で、出港の60分前までに来て下さい。という事だったが、かなり早めに到着。
21:34
ネット予約済みでターミナルでの手続きは不要だけど、周りには他になんにも無いからターミナル内待合室で時間をつぶす。
それでも時間を持て余して、ちょっと船首部分を見たり乗船口を見たり、ウロウロ。
22:24
そのうちやっと22:59頃バイクから先に乗船が始まった。
ボーディングブリッジの下で係員がe乗船券のQRコードを読み取り、次々に通してゆく。
タンクバッグのマップケースにe乗船券を入れておくとスムーズだ。
バイクでフェリーに乗るのは40年ぶりで様子が分からないから荷物を全部降ろす事にした。
でっかいシートバッグの取り外しが(取付けも)大変だ。
23:03
乗船券は「ツーリストA」、Aと付いていても実は一番安い2段ベッド席だ。
しかし、上段と下段は入り口が交互にズラしてあって干渉を避けられるようになっている。
これはなかなか良く考えられているな…
これで9,570円+バイク運賃750未満9,670円で計19,240円。(シーズンオフ料金)
陸路ずっと走って行くのも費用が掛かるし、青森からはどうしてもフェリーに乗らなきゃいけないし、その辺を考えるとまあ妥当なコストだ。
ただ、夏休みシーズンになると人間運賃もバイク運賃も段階的に1.8倍くらいまで上昇するらしい。
23:12
荷物を置いたら、まずは風呂。
バイクの乗船が一番先だから、まだ車の乗船が続いていて空いているうちに入ってしまおう。
思った以上に大きくて立派な風呂で、気持ち良く入れた。
23:19
売店の向かいには自販機コーナーがあるけど、ここには何故かスーパードライと一番しぼりしか入っていない。
売店は北海道限定のサッポロクラシックや北海道地酒、ワインなんかも有って充実した品揃えだ。
さっき、かっぱ寿司でウニその他を腹いっぱい食べたから、控え目にサッポロクラシック1本と、なんとなく珍しくて目についたガラナを買ってきた。
ツマミの小岩井チーズをかじりながら一人でほくそ笑みつつ夜はふけてゆく…
23:40
(この時点でもまだ船は出港していない…ビールと、この先への期待・妄想に酔っていて船が出たのにも気づかずにいた…)