増毛駅 海と山に挟まれたトンネル区間を過ぎると、ほんの少し平野が広がって増毛駅に到着。
14:15
増毛駅 増毛駅は、ちょっと前(2016年12月)に留萌本線の留萌ー増毛間廃線に伴って廃止となったけれど、駅舎は残されている。
しかも、無人駅になる前の立派な駅舎をこれから復元増築するらしい。
14:17
増毛駅 線路も、雑草に埋もれてはいるけれど、錆びついてはいるけれど…ちゃんと残っている。
14:21
増毛駅 駅名標も健在だ。
増毛駅 廃止になった駅舎を保存するだけでなく、更に全盛期の頃の駅舎に復元増築するという増毛町の意気込みが嬉しい。
というか、もっと前になんとかできなかったのか…
立派な国道231号ができてしまったし、鉄道か?国道か?いろいろ難しいんだろうな…
國稀酒造 次は増毛駅からすぐ近く、日本最北の酒蔵「國稀酒造」
場所だけ確認してすぐに撤収…
14:33
民宿新川 ちょっと裏通りを探して最初に見つけた民宿新川。
「素泊まりでよろしければお部屋は空いてますよ。」って事で荷物だけ置いて、すぐに今度は歩いて出発。
14:40
國稀酒造 もちろん、試飲を楽し…いや研究の為である。
14:43
國稀酒造 國稀酒造店内には何故かJRグッズが並んでいた。
14:45
國稀酒造 増毛駅をはじめ周辺の店など(國稀酒造も含め)は映画の撮影に良く使われて来たようだ。
駅舎を増築するというのも、こういった映画の街としての町おこしを狙っているらしい。
國稀酒造 ここでは四季醸造は行われていないので、醸造工程の研究はソコソコに、すぐに試飲コーナーへ。
ここでは國稀酒造で作っている全種類の酒を無料で試飲できる。
しかも、蔵元お姉さんの詳しい解説付きだ。
14:56
國稀酒造試飲コーナー 先客の団体が引き揚げたからマンツーマン…いやワンツーワンっていうのか?ともかくミッチリ研究できる。
「どんなお酒がお好きですか?どれを試しますか?」
「う~ん、全部!」
「全部!あは~イぃですね~。イケる方ですかぁ ハイじゃあまずコレから行ってみましょうか。」
って、たくさん飲む人にはちゃんと順番も考えて、アルコール度数の低いもの、個性の強すぎないものから注いでくれる。
酒米の種類や醸造方法(発酵温度、スピード)などなど、聞けば聞くほど奥が深い。
オススメの順番でひと通り試した後、更に追試を…
「コレとソレをもう1回」とか「う~ん…やっぱり純米大吟醸が…」とか
結局、前列一番左の限定品「吟風 純米大吟醸 あお葉」が一番気にいって1本お持ち帰り。
寿司のまつくら イイ感じに酔ったところで、近くの寿司屋さんへ。
15:32
増毛まつくらメニュー 何を食べようか考え中…
15:36
並にぎりとウニ巻 並にぎりとウニ巻を注文。
並でもマグロの赤身がウマい!
ホタテもウマい!
ウニ巻も…海苔が美味いからウニの味も更に引き立って最高ですよ。
しかも、良い酒でほろ酔い加減だし…
15:41
風待食堂 まだ民宿に戻るには早いので、増毛駅付近を散歩しよう。
16:03
風待食堂 駅前角の風待食堂も映画の撮影に使われた建物で、今は観光案内所だ。
映画撮影時のパネル展示や居酒屋再現セットがあって、土産物も少し売っている。
増毛民宿新川 駅の向こうに見えた「港町市場」にも行ってみたけど、残念ながら定休日…
他に見るところもなくて、途中のスーパーでちょっとツマミを調達してから民宿に戻ってきた。
16:37
増毛民宿新川 今さっき買ってきたばかりの國稀「吟風 純米大吟醸 あお葉」はちょっと置いといて、小樽のこの世で一番美味しい酒「搾しぼりたて」を先に飲まなきゃいけない。
生酒で要冷蔵だし…いや文化的研究も大変だ。
…こりゃ、ほんとに旨いですよ。
酒を飲むと「旨い美味いウマい」しか言わないけど、確かに「ふなぐち菊水一番しぼり」を更に上品にしたような、炭酸がけっこう残っていてシュワシュワ爽やかで何の抵抗もなくスぅ~っと喉を通っていくような…
まあ単なる酔っぱらいオヤジの感想ですが、ともかく大満足。
16:52
4日目ルート 4日目ルート
本日走行距離: 122km
通算走行距離: 658km
給油1回
札幌市北区出光セルフ

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       (4日目)増毛國稀酒造/日本の道実走調査東日本編その9  10

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