いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2017年06月04日(日)~28日(水)
勤続40年!長かった~
しかし、とうとうその日は来た!
諸事情により日本全体を一度に廻る計画については一部見直しを行い、
まずは北海道から攻める事とした。
ちなみに今回は地球環境調査団長のみの単独行である。
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(5日目)国道232号/日本の道実走調査東日本編その10
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翌朝、例によって早く目が覚めてしまったので、増毛の民宿をとっとと出発。
国道231号の残り少しを走って留萌に到着。
6月8日(木)06:39
留萌駅すぐ横の、増毛へ向かう線路の踏切は当然廃止になっている。
増毛へ向かう線路も鉄橋も残っているけど…
すぐそこの留萌駅で、線路がぶった切られているのが見える。
…
現状は道マニアであるところが大きい調査団は、しかしながら鉄分もかなり含んでいるので、ちょっと寂しい思いを引きずって国道231号から国道232号へ移ってゆく。
オロロンライン4/5区間のスタートだ!
オロロンライン終点の稚内まで、あと182km!
06:45
このあたり(増毛も含め)は昔、鰊漁が盛んで大いに賑わったらしい。
にしん街道の鰊番屋に着いたけど、まだ早すぎてどこも開いていない。
07:11
鰊番屋を過ぎると、だんだん雲行きが怪しくなってきた。
苫前温泉に到着。
天気がイマイチだから、温泉に浸かって雨をやり過ごそうと思って寄ってみた。
07:37
お、電気がついてるし、やってるみたいだ。
どこかに7:00オープンと書いてあったから大丈夫だろう…
07:39
…ところが、入浴券を買おうとすると「日帰りご入浴は10:30からですが、よろしいですか?」
え~?雨をやり過ごすといっても、そんなに待てないな…
7:00オープンというのは、この建物(道の駅ふわっと苫前)の開館時間であって、その中の温泉は別だった…
足湯だけなら無料で、今からでも入れるというのでまあこれで我慢しよう。
07:41
足湯もちゃんと温泉だ。
茶色っぽい濁り湯で、ちょっとツルツル感があってなかなか気持ちいい。
07:44
ところで、ここから夫婦島(天売島、焼尻島)と利尻富士が見えるらしい。
なんとなく焼尻島と、左奥隅っこに天売島らしき影は見える。
しかし、利尻富士は残念ながら見つける事はできなかった。
まあ、この先見えてくる事に期待しよう。
少し空が明るくなってきたところで、巨大な像を発見。
08:14
これはペンギンじゃなくて、オロロン鳥。(正式名はウミガラス)
オロロンラインの名前の元となった海鳥で、昔は天売島に多く繁殖していた。
しかし、今では絶滅危惧種の中でも1番危ない絶滅寸前(CR)に指定されているらしい。
地球環境調査団としても慎重に見守っていかなくては…継続調査が必要だな。
次はもっと天気の良い時に…
更に走ってゆくと、海岸沿いに黄色い花が咲いているのを発見。
08:29
禅庭花(ゼンテイカ)?ニッコウキスゲ?だろうか?
いや、ここは蝦夷だからエゾゼンテイカ?エゾキスゲ?
エゾカンゾウという名前もあるらしい…
そもそも同じ植物に各地で勝手に名前が付けられたから、学名にも混乱が生じているようだ。
ここは例によって調査団独自にオロロンキスゲと命名しよう。
暗くなった空から、ついに雨!
ちょうどオロロンライン5/5区間の始まる道道106号終点交差点に差し掛かり、角のセイコーマートに朝食を兼ねて雨宿り。
09:25
中でも、店で炊きたてのご飯をニギって作っている「大きなおにぎり」が絶品だ。
ほんとにホカホカ温かいし、具もたくさん入ってるし。
09:33