桶狭間古戦場公園 実は愛知県も調査地点不足気味であったので、帰りにちょっと寄り道してみた。
伊勢湾岸道の名古屋南ICで降りて、またまたちょっと迷いながら桶狭間古戦場公園に到着。
12:21
桶狭間古戦場公園 公園の周りをぐるっと回ったけど、駐車場が無い。
近くにカーマの駐車場が有ったけど、まあいいや。
桶狭間の戦い案内 まずは公園入口の「桶狭間の戦い案内」を読んで…
桶狭間古戦場ジオラマAR劇場 銅像を見にいくと、銅像横に何やら面白そうな案内板を発見。
ジオラマAR劇場?!
ちょっと面白そうだけど、アプリをインストールしなきゃいけない…
名古屋市がやってるなら怪しくはないと思うけど、面倒だからヤメ。
人生大逆転街道 しかし、この人生大逆転街道を辿って見ていけば、アプリ無しでもソコソコ楽しめそうだ。
スタート地点は清州城。
右下の石が清州城を表しているらしい。
清洲城 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参考
清洲城
清洲城 清洲城
清洲城 清洲城
清洲城 清洲城の信長と帰蝶像






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桶狭間古戦場公園 人生大逆転街道は、清州城から信長・義元像の前を通って、まずは熱田神宮へ向かう。
熱田神宮 ここが熱田神宮。
ここで、信長は戦勝祈願をしたらしい。
このオブジェは、信長が戦勝の礼として後日熱田神宮に寄進した信長塀を表している。
そういえば、昔熱田神宮に初詣で安全祈願に行った時に見たような気がする。
桶狭間古戦場公園 熱田神宮で戦勝祈願をした信長は、左に見える鳴海城・善照寺砦方面へ進んでゆく。
正面奥に見えるのが「おけはざま山」
右の川の向こう側は、家康が命懸けで兵糧を運んだという「大高城」
善照寺砦 善照寺砦で2,000~3,000の軍勢を整え、いよいよ敵の大群が居るとみられる桶狭間へ出撃…
おけはざま山 数では圧倒的不利にも関わらず、豪雨?雷雨?雹?で混乱する 「おけはざま山」の今川方2万の大群に襲いかかり、 ついに討ち取ったという。
今川義元戦死の地 そして、ここに今川義元の墓…
とはちょっと違うようだけど、「今川義元戦死の地」石碑が立っている。
桶狭間の戦い ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参考
「今川義元、奇襲に散る」
戦国中日スポーツ速報記事
(清洲城内展示)








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おけはざま山案内図 次は、案内図を見ながら「おけはざま山」「今川本陣跡」へ向かう。
今川本陣跡 バイクで狭い道を行ったりきたりして、やっと「今川本陣跡」を発見。
突き当たりガードレールの上が「おけはざま山」らしい。
12:42
おけはざま山解説 「おけはざま山」だけ何故「ひらがな」なんだろう?
調べてみたら、信長公記に
「御敵今川義元は四万五千引卒しおけはさま山に人馬の休息在之」
と記載があるからだった。
だが、しかし…「桶狭間」と漢字を使った記載はどこにも無いらしい。
おけはざま山 ‥まあ、いいや。
本陣跡から見えた「おけはざま山」らしきところへ登ってみよう。
けっこう急な坂道だ。
おけはざま山 ここが、「おけはざま山」山頂のような場所。
住宅密集地で、古戦場らしい雰囲気は残っていない。
しかし、暑い!暑くて暑くて‥死にそうだ‥
いや、ほんとに、最近は暑くて死ぬ人がけっこう出ているし...
今川義元の後なんか追わずに、もうトットと帰ろう!
と、この後一目散に帰ってしまった訳であったが…
12:46
おけはざま山 後から調べたら、「おけはざま山」から数百mの範囲内に「今川義元本陣跡」「桶狭間古戦場伝説地」「今川義元の墓」「今川義元公馬繋ぎのネズの木」などがもう1セット有る事が判明した。
えっ?どういう事?
しかも、こっちの方が歴史は古いようだ。
豊明市 実は、ここは名古屋市と豊明市の市境であって、それぞれの市が本家争いをしているらしい。
桶狭間合戦は何万人もの戦いだから、かなり広い範囲で動き回っただろうし、ピンポイントでここが古戦場とか、 戦死の地とかを定めるのは難しいのだろう。
ネズの木 ちなみに、名古屋市側の桶狭間古戦場公園にあった 「今川義元公馬繋ぎのネズの木」
ネズの木 これは、なんとなくこっちが説得力有りそうだ。
豊明市のネズの木は見てないけど…
豊明市のネズについての調査は、次回の宿題としよう。
ネズ ジン しかし、それよりも「ネズ」といえば「ジュニパーベリー」‥「ジン」だ…
そんな古戦場跡地・ネズ本家争いをするよりも、京都ジンのように豊明ジンとか名古屋ジンとかで競って欲しいものだ。
京都ジンは静岡では売ってないし…通販は送料(も)高いし、まだ飲んでいない。
次のネズに関する調査では、京都も調査地点に追加しなければならないであろう。
京都ジン ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参考
京都ジン
「季の美」飲めました。
京都ではなく、なぜか熱海です。
やっぱり美味かった~!
なんとなく「タンカレー」に似た味でした。
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帰着 ともかく、静岡に近づくにつれて感慨深い気持ちで暑さも感じなくなっていき、とうとう最後のツーリングは終わってしまった。
14:26
帰着 帰着時距離計 64,202km
走行ルート 出発時距離計 62,925km
差引走行距離.. 1,277km
帰着 実は、暑さを感じなくなったのは感慨のせいではなくて、実際に静岡は涼しかったのでした。
走行ルート 本日の走行距離 286km
通算.     1,242km
(距離計読み..) 1,277km
給油1回
三重県津市    12.00Lt
空タンク帰着加算 12.00Lt
通算       58.03Lt
平均燃費     22.0km/Lt
東日本編 6,363km
西日本編 6,704km
香川県編 1,277km
総合計.. 14,344km
まとめ
バイク乗りにとって静岡は最高の地であった。
これにてバイク引退を宣言する。
以上、報告終わり。

反省
前回報告では、中日本編の実施予定を表明していたが、引退に伴って不可能となってしまった。
しかし、日本一周にやや足りない部分は、同じゼファーでこれまでに走ってきた記録があるので、それをもって補い、完了としたい。
補完部分は下記を参照されたし。
ただし、以下はGPS記録ではなくUPS記憶(ウロオボエ・ポジショニング・システム)に基づくものである。
2009年01月 千葉
2009年03月 栃木・茨城
2009年09月 南東北
2006年05月 滋賀草津
2006年09月 野麦峠
2006年11月 伊香保温泉
2007年05月 白馬
2007年08月 富山・下呂
2007年09月 福井・岐阜
2007年11月 京都
2007年12月 富士箱根伊豆
2010月年05月 中部・能登
スクーター バイク引退で、寂しくなった我が家の玄関…
マジェスティS …であったが、今度はスクーター登場!
マジェスティS ヤマハ マジェスティS155
車検は無いし、荷物もけっこう載せられるし、高速道路も走れる。
コレはイイですよ。
梅ケ島温泉 試運転に久しぶりの梅ケ島温泉。
スクーターとは言え155ccはなかなかイイ。
小さいくせにけっこう良く走る。
これなら、コイツで中日本編も十分イケるな…
と、言うことでまだまだ地球環境調査団二輪部の活躍?は続くのであった。
メデタシメデタシ…

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   桶狭間古戦場/最後のツーリングその8