いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2019年05月02日(木祝)~05月06日(月祝)
史上初の10連休。各地で大混雑大渋滞が予想されていた。
しかし、10日間もじっとしているのはもったいない。
日本の道実走調査(その1~3)を完了していた調査団は
次の使命として旧街道の歴史的文化的調査を思いつき‥
い、いや慎重な検討の結果、選定した。
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明治のトンネル/旧東海道その10
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ここは礎石が四角く残っていて、地蔵堂の跡が良く分かる。
しかし、もっと凄いのは、この地蔵堂を作る為に下に築かれた石垣らしい。
地蔵堂跡から、少し回り込んで下ったところに、その石垣を発見。
09:24
上の写真では雑草が繁っていて良く分からないが、上段が微妙にカーブした断面になっているらしい。
…と思ったら、このあたりの道が崩れた為にやむを得ず付けたもので、本来はもう少し上に広い(3.6m)道が有ったようだ。
階段を過ぎると確かに道は広くなり、だんだん開けてきた。
09:27
岡部側登り口から33分で、ついに東海道の難所宇津ノ谷峠越え制覇!
東海道の難所というのも大した事無いな…
‥いや、箱根峠と鈴鹿峠を越えなければ難所制覇などとは言えないであろう…
09:32
とか思いながら、けっこう余裕が有ったので明治のトンネルも見に行く事にした。
09:33
明治のトンネル手前の広場には、宇津ノ谷峠の模型が有った。
こっちが岡部側。
09:36
こっちが宇津ノ谷側。
いま通ってきた「旧東海道」や、「つたの細道」「明治のトンネル」「大正のトンネル」「昭和のトンネル」「平成のトンネル」の位置関係が良く分かる。
岡部側トンネル口の先は、岡部から登ってくる時に一部合流した車道につながっているらしい。
09:45
しかし、岡部側合流点まで戻る元気は無く、すぐにUターン。
レトロな雰囲気を楽しみながら戻っていく。
09:48
集落へ降りる階段と、迂回する緩い坂道が有ったが、どっちが本来の東海道か分からない。
まぁ近道の階段を降りよう。