長沼一里塚跡を通過してしばらく行くと、またまたまた国道１号を斜めに横断し、やや南に向かっていく。08:59
長沼一里塚跡を通過してしばらく行くと、またまたまた国道１号を斜めに横断し、やや南に向かっていく。
東海道本線・東海道新幹線に斜めに突き当たり、下をくぐるか..
…と思ったが、実はここでも旧東海道は分断されていて、少し離れた地下道を渡らなきゃいけない。
けっこう長い地下道を進む。
地下道を出たところに有るのは‥
「旧東海道記念碑」
旧東海道を分断してしまった償い？の意味も有るのか？
静岡鉄道の線路沿いにちょっと進み、「県総合運動場」駅近くで右に直角に折れ曲がり‥
すぐまた左に折れる。
そこからしばらく緩い上り坂が続き、上りきったところに「閻魔坂」の看板を発見。
しかし、振り返ってみても、「閻魔坂」と言うほどの坂では無い。
この先は、ほぼ平坦な道が延びている。
平坦な道が、やや下り坂になり、また直角に２度折れ曲がる。
２度折れ曲がった先は県道407号南幹線（旧カネボウ通り）だ。
で、そのカネボウ通りには、けっこう立派な鳥居が有る。
三種の神器の一つ「草薙の剣」が最初に祀られたという由緒ある「草薙神社」の一の鳥居だ。
鳥居を過ぎて、そろそろ草薙一里塚跡が有るはず…
かなり古いモノのようで、石が削れてしまって文字が読めない。
そのもう少し先で立派な「草薙一里塚跡」を発見。
この草薙一里塚は、9m四方で高さ1.6mの塚に榎の大木が植えてあったらしい。
今は清水銀行の敷地となっているようだが、駐車場用地には余裕が有りそうなので、この一画に塚を築いて榎を植え、一里塚を復元して欲しいものだ。
一里塚跡からすぐの信号でカネボウ通りから外れ、やや北よりに進み、東海道本線と静岡鉄道の踏切を越える。
踏切を越えると「追分」だ。