いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2019年05月02日(木祝)~05月06日(月祝)
史上初の10連休。各地で大混雑大渋滞が予想されていた。
しかし、10日間もじっとしているのはもったいない。
日本の道実走調査(その1~3)を完了していた調査団は
次の使命として旧街道の歴史的文化的調査を思いつき‥
い、いや慎重な検討の結果、選定した。
←旅行記TOP
←前へ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
興津一里塚/旧東海道その17
18
19
20
次へ→
説明を読むと、なかなかおもしろそうだ。
ヨシ!この機会に初詣でを…と、ちょっとだけ思…
いや、もう20kmも歩いた後、この階段を見ただけで‥‥思えなかった。
次回、車で来た時に考えよう。
その斜め向かいには脇本陣「水口屋」
ここは400年も続いていた脇本陣・旅籠。
西園寺公望も昔から良くここに避暑に来ていて興津が気に入り、それで老後をのんびり過ごす為に坐漁荘を建てたらしい。
しかし、結局のんびりはできず、興津詣でに来る政治家たちはこの水口屋に泊まったらしい。
残念ながら昭和60年に閉館され、今はギャラリーになっている。
ただ、この時は入場無料のギャラリーとは知らず(表に書いてないし)こんな旅館に泊まってみたいものだ‥と思いながら通過。
13:14
次は「身延道起点」
身延山久遠寺への参拝道と、甲斐の国へ続く重要な道だ。
13:39
昔、スキーに行く時は夜中にここから山へ向かって突っ走っていったものだった。
今は、第二東名ができて、中部横断自動車道ももうすぐ(‥と言いながらなかなか進まないが)開通するし、ここを通る事はほとんど無くなってしまった。
この起点の碑も400年後まで残るのだろうか?
…残るような碑にして欲しいものだ。
とりあえず通り過ぎて、旧東海道の興津川の渡しまで歩いて行く。
13:57
人気の駿河健康ランドは、宿泊も日帰り入浴も同じ受付だから早い時間なのに大渋滞。
14:12
それでも10分ちょっとでチェックインできて、部屋に到着。
かなり狭いビジネスホテル風だが、綺麗で雰囲気は良い。
14:24
しかし、当然ながら部屋にトイレは有るが、風呂は付いていない。
館内着に着替えて、さっそく温泉だ~
大浴場は当然撮影禁止だから、カメラもスマホも持たずに出発。
ここから先の写真は無い。
だから、どんな風呂だったか良く思い出せない…
しかし、かなり満足した事は確かだ。
風呂の後は、もっと楽しみなエネルギー補給タイム。
実は、ここでカメラを取りに部屋へ戻ろうと思ったが、1秒でも早くビールが飲みたくて、めんどくさくて手ぶらのままエネルギー補給を開始してしまった。
だから、エネルギー補給も写真が無い。
しかし、これはレシートに明細が載っていたから何とか思い出せる。
館内にはいろいろ店が有って、楽しく悩んだが、まずは和食・寿司の「大漁」(レシートにTと付いているのがそれだ。)
静岡麦酒とキリン生とを飲み比べして、サラダ他をつまみながら安ウイスキー富士山麓を飲んで、高砂山廃純米吟醸と助六寿司でシメ!
ここまでは良かった…世界的ブランドウイスキーは敬遠し、日本酒も超有名全国的ブランドも有ったけど、あえて静岡産にこだわっていた。
しかし、リーズナブル静岡産エネルギーでイイ気分になり、
「まだ部屋に戻るのは早すぎるな…もう1軒…高層階に行けば富士山が見えるかもしれないし…」
で、「マ」に入ってしまった…
「マ」というのは、12階 「海の見える洋食屋マルシェ」。
いや「マ」さんが悪いわけではない!
悪いわけではないが…ちょっとイイ気分で気持ちが大きくなって、部屋のキーでキャッシュレス決済だし…
クラフトビールなんかが有ったりして…
まあとにかく、こんな値段になってしまった…
宿泊料6,100円とは別に、飲食代8,160円。
アルコール類だけでも3,780円。
1泊1食で14,260円!
燃費の悪さをちょっと反省。
まあ、きょうは21kmも歩いた事だし、昼も食べてないし、あしたは朝から難所の「さった峠」越えだし‥
しかし、21km歩くのに燃料が8,160円…389円/kmか‥
レギュラーガソリンが135円/LTとすると、8,160円で60LT。
という事は、金額換算0.35km/LTですよ!
アルコール燃料だけとしても、3,780円でガソリン28LT相当。
それでも 0.75km/LT! なんてこった!
でもバイクツーリングならガソリンだけあればアルコール燃料が要らないかと言うと、そういうわけでも無いし…
まあいいや。